【絶対行きたい】憧れのパリ旅行!おすすめ観光スポット【21選】

パリ市内観光スポット
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フランス・パリは、世界中から毎年たくさんの観光客が集まる人気の都市で、日本からシャルル・ド・ゴール空港への直行便もあります。

せっかく憧れのパリに行くなら、満足度の高い、思い出に残る旅にしたいですよね。パリは大きな街ではありませんが、見どころは山ほどあります。

この記事では、

🔵初めてのパリ訪問なので、定番のスポットを知りたい
🔵情報が多すぎて、どこに行けばいいか分からない
🔵自分流にカスタマイズして観光を楽しみたい

といった悩みを解決すべく、私Riéが実際に訪れた「パリのおすすめ観光スポット」を【パリ市内】と【番外編】計21個に厳選して紹介しています。ぜひ最後まで読んで、あなたの旅の参考にしてくださいね。

Rié
Rié

当ブログは、パリが大好きなRiéが運営しています。

パリ留学やフランスを含む多くの海外渡航経験をもとに、フランス旅行を楽しむためのヒントをお届けします。皆さんの旅の参考や、人生がさらに楽しくなるきっかけになれば嬉しいです!
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おすすめ観光スポット【パリ市内19選】

実はパリはそれほど大きな街ではありません。よく「東京の山手線くらいの大きさ」とたとえられています。その中にエッフェル塔や凱旋門、ノートルダム大聖堂など多くの観光スポットがあるなんてちょっと驚きですよね。

パリは個人での観光も簡単です。街並みを見ながら散策もいいですし、市内は地下鉄(メトロ)とバスの路線が張り巡らされているので、公共交通機関を使うと効率よく周れます。

しかし「土地勘がないし、言葉も分からないから不安…」「ガイドさんに案内してもらいながら、安心してパリ観光を満喫したい!」という人は、現地のガイド付きツアーを利用しましょう。

パリには「市内観光」はもちろん「ルーヴル美術館」や「ヴェルサイユ宮殿」など、さまざまなツアープランがあります。安全に街を歩いたり、見どころなどを詳しく解説してもらたりするのは、知識と経験豊富なガイド付きツアーだからこそですよね。私自身、何度もツアーに参加していますが「参加して良かった」と、いつもとても満足しています。

詳しく知りたい方は「【パリ観光】人気&おすすめ現地オプショナルツアー【日本語予約OK】」の記事を読んでみてくださいね。

では、パリの観光スポットを順に見ていきましょう。

エッフェル塔

フランスの首都パリのシンボルとして「エッフェル塔」を思い浮かべる人も多いはず。絶対にハズせない観光スポットのひとつです。

エッフェル塔は、フランス革命100周年を記念して1889年に開催された第4回万国博覧会のために、ギュスターヴ・エッフェルによって造られました。レースをまとったような品のある姿から、別名「鉄の貴婦人」とも呼ばれています。

年間約700万人が訪れるというエッフェル塔。塔内には素敵なパリの街並みを一望できる展望台があります「展望台に行く時間がないんだけど…」という人でも大丈夫です。塔内に入らなくても、シャンド・マルス公園やトロカデロ広場付近を散歩しながら、その姿を眺めるだけでも十分楽しめます

日没以降、毎時0分から5分間は「シャンパンフラッシュ」という特別なライトアップが楽しめます。ゴールドにきらめくエッフェル塔はまさに圧巻!時間を作ってでも見に行く価値ありの美しさです。

エッフェル塔は季節や天候によっていろいろな表情を見せてくれるので、私もパリに行くときは毎回訪れています。

詳しくは「【パリ観光】エッフェル塔満喫マニュアル!アクセスや周辺情報も解説」の記事をご覧ください。

エッフェル塔
La tour Eiffel

[営業時間]
9:30〜23:00(6月中旬〜8月下旬は9:00〜0:45まで)
定休日なし

[料金]
階段の場合 11,30€(2階展望台へ)
エレベーターの場合 28,30€(最上階へ)、18,10€(2階展望台へ)

4歳以下は無料

[電話番号]
01 44 11 23 23

[所在地]
Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ⑥⑨号線 Trocadéro駅より 徒歩約10分
🚇メトロ⑥号線 Bir-Hakeim駅より 徒歩約10分
🚇メトロ⑧号線 École Militaire駅より 徒歩約15分
🚆Champ de MarsTour Eiffelより 徒歩約8分
その他バスの路線も多数あり

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エトワール凱旋門

凱旋門もパリの有名なシンボルのひとつ。エッフェル塔に並ぶランドマークで、こちらも必ず訪れたい観光スポットです。

1805年にフランス軍がアウステルリッツの戦いに勝利したことを称えて、ナポレオンの命により造られました。正式名称は「エトワール凱旋門」。「エトワール」とはフランス語で「星」を意味します。広場を中心に放射状に広がる大通りがかつては5本だったことが、その名の由来です。

高さは50mなので「案外小さい?」と思いきや、間近で見るとその堂々たる姿に圧倒されます。壁面や天井は彫刻で飾られていて、その美しさに思わずため息が出るほど。凱旋門にも展望台があり、ひたすら続く螺旋階段(284段!)を登ると、パリの街をパノラマで見渡せます。シャンゼリゼ通りや、エッフェル塔の入ったパリらしい写真を撮れる絶景スポットです。

夜はライトアップされ幻想的な雰囲気に。ライトが当たることで彫刻の陰影はより深みを増し、趣のある表情を見せてくれます。

エッフェル塔の「シャンパンフラッシュ(日没後、毎時0分からの5分間にある特別なライトアップ)」を狙って展望台に行くのもおすすめです。キラキラと輝くパリを味わってみてください。

詳しくは「【パリ観光】凱旋門満喫マニュアル!入場料や行き方も解説【地図付】」の記事をご覧ください。

エトワール凱旋門
Arc de triomphe de l’Étoile

[営業時間]
10:00〜22:30(4月〜9月は23:00まで)
1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
16€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳以下は無料
毎月第1日曜日は無料開放

[電話番号]
01 55 37 73 77

[所在地]
Place Charles de Gaulle, 75008 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①②⑥号線 Charles de Gaulle-Étoile駅
🚆RERⒶ線 Charles de Gaulle-Étoile駅

≫公式サイトはこちら

ノートルダム大聖堂

850年以上の歴史をもつノートルダム大聖堂は、パリ誕生の地であるシテ島のシンボル的存在です。ジャンヌ・ダルクやナポレオンともゆかりがあり、世界的な観光名所として知られています。

「ノートルダム」とは仏語で「私たちの貴婦人」という意味で、聖母マリアに捧げられた教会を指します。フランスだけでも8ヵ所にノートルダムがありますが、最も有名なのがパリの大聖堂です。美しいゴシック建築が特徴で、入口などにある聖書を表した彫刻や、バラ窓と言われる有名なステンドグラスの細工も非常に細かく見応えがあります。

大聖堂は屋上に登ることができます。テラスでは不気味な?かわいい?ガーゴイル(悪霊を払うという怪獣)たちが観光客をお出迎え。それぞれ表情が違うので、お気に入りを探すのも楽しいかもしれませんね。日没後はライトアップされるため、辺り一帯がより荘厳な雰囲気になります。

残念なことに2019年4月の火災により、大聖堂の屋根や尖塔は焼け落ちてしまいました。その後は修復のため、中に入ることができなくなっています(柵の外から眺めることは可能)。2024年3月現在も修復工事中で、再建完了の目処は2024年末〜2025年とも言われています。

ノートルダム大聖堂
Cathédrale Notre-Dame de Paris
※現在は修復工事中のため、中に入ることはできません。

[営業時間]
8:00〜18:45(土日は19:45まで)
定休日なし

[料金]
無料(屋上は有料)

[電話番号]
01 42 34 56 10

[所在地]
6 Parvis Notre-Dame, Place Jean-Paul II, 75004 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ④号線 Cité駅より 徒歩約5分
🚆RERⒷⒸ線 Saint-Michel–Notre-Dame駅より 徒歩約3分

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シャンゼリゼ通り

「オー・シャンゼリゼ」の歌は有名ですよね。パリのメインストリートであるシャンゼリゼ通りには高級ブランド店や老舗カフェなどが並んでいて、まさに歌のとおり「欲しいものはなんでも揃う」場所です。

凱旋門からコンコルド広場まで続く、約2kmのマロニエ並木の通りは「世界でもっとも美しい通り」と言われています。革命記念日には軍事パレードが行われたり、ツール・ド・フランス(自転車レース)のゴールになっていたりとイベントもいろいろ。クリスマスシーズンのイルミネーションやマーケットは冬の風物詩として有名です。

通りは緩やかな坂になっています。私としては賑わいのある凱旋門に向かって歩く方がテンションがあがりますが、凱旋門からコンコルド広場へと向かう方が、下りになるため疲れにくいかもしれません。

シャンゼリゼ通りの夜は一層華やかになります。街灯や車のライトできらめくパリの街をより堪能したい人は、ライトアップされた凱旋門を訪れ、屋上から望むのもおすすめです。

詳しくは「【パリ観光】シャンゼリゼ通り満喫マニュアル!アクセスや周辺情報も解説」の記事をご覧ください。

シャンゼリゼ通り
Avenue des Champs-Élysées

[所在地]
Avenue des Champs-Élysées, 75008 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①②⑥号線 Charles de Gaulle-Étoile駅
🚆RERⒶ線 Charles de Gaulle-Étoile駅
🚇メトロ①号線 George V駅
🚇メトロ①⑧⑫号線 Concorde駅など
その他バスの路線も多数あり

≫参考サイトはこちら

ルーヴル美術館

世界的に有名な国立美術館であるルーヴル美術館は、パリでも圧倒的に人気の高い観光スポットです。13世紀に要塞として建設され、その後は城館として歴代の王によって拡張工事が行われたルーヴル宮。1793年から美術館としての歩みが始まります。

ルーヴル美術館といえば絶対観たい作品として、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を思い浮かべる人も多いでしょう。「ミロのヴィーナス」や「サモトラケのニケ」など、ほかにも誰もが知っている有名な作品がたくさんあります。

幅広い作品群と膨大なコレクション(展示だけでも3万5000点!)があり、フロアの広さは世界最大級!「1週間かけても全てを鑑賞できない」と言われるのも納得です。そのため、訪問前に観たい作品を選んでおくと、効率的にまわれるでしょう。また、現地ツアーへの参加やオーディオガイドのレンタルもおすすめです。

混雑している時間帯を避けたい場合は、開館時間の9時から行きましょう。朝イチだとあの「モナ・リザ」でさえもゆっくり近くで鑑賞できますよ。

詳しくは「【パリ観光】ルーブル美術館満喫マニュアル!入場料や行き方も解説」の記事をご覧ください。

ルーヴル美術館
Musée du Louvre

[営業時間]
9:00〜18:00(金曜は21:45まで)
火曜、1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
22€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳以下は無料
毎月第1日曜日、7月14日(革命記念日)は無料開放

[電話番号]
01 40 20 53 17

[所在地]
Musée du Louvre, 75001 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①⑦号線 Palais-Royal Musée du Louvre駅
🚇メトロ④号線 Pyramides駅より 徒歩約5分
その他バスの路線も多数あり

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オペラ・ガルニエ(オペラ座)

1875年に完成したオペラ座は、有名な作品「オペラ座の怪人」の舞台にもなっている国立劇場です。設計者の名前を取って「ガルニエ宮」と呼ばれています。この辺りは「オペラ地区」と言われ、パリの中心部に位置していて、年間を通してオペラやバレエ、クラシック音楽の公演が行われています。

有料の自由見学やガイド付きツアー(英語、フランス語、スペイン語のみ)に申し込めば、オペラ座内部の見学ができます。貴族たちの社交場として造られただけあって、館内はヴェルサイユ宮殿に引けを取らない絢爛豪華さ。ネオ・バロック様式の内装は感動的な美しさで、まるで映画の中にいるみたいな気分になります。

巨匠シャガールが描いた天井画夢の花束も見逃せません。オペラ座やエッフェル塔といったパリの名所などが幻想的なタッチで描かれています。

オペラ座1階には公式ショップが併設されています。オペラやバレエ関連の書籍などの他、オリジナルグッズや、バレエのチュチュやシューズをアレンジしたかわいい雑貨などを購入できます。

詳しくは「【パリ旅行】オペラ・ガルニエ(オペラ座)満喫マニュアル!観光解説」の記事をご覧ください。

オペラ・ガルニエ
Opéra Garnier

[営業時間]
10:00〜17:00(公演予定によって変更あり)
1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
オペラ鑑賞の場合 10€〜250€(演目や座席による)
館内自由見学の場合 15€(25歳以下10€)

12歳未満は無料

[電話番号]
08 92 89 90 90

[所在地]
Place de l’Opéra, 75009 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ③⑦⑧号線 Opéra駅より 徒歩約3分
🚆RERⒶ線 Auber駅より 徒歩約2分
その他バスの路線も多数あり

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セーヌ川

セーヌ川はパリの象徴として世界的に有名です。絵画や映画のテーマとしても人気があり、多くの芸術家を魅了してきました。全長約780kmにおよぶセーヌ川の源流は、ブルゴーニュ地方にあります。いくつもの地方を経由しながらいくつかの川が合流し、パリ市内を通過。そしてイギリス海峡へ流れます。

シュリー橋からイエナ橋までの約8kmは、周辺の建造物と合わせて「パリのセーヌ河岸という名称で、1991年世界遺産に登録されました。ノートルダム大聖堂やエッフェル塔なども含まれていて、セーヌ川沿いにはまさにパリの歴史が詰まっています。

セーヌ川には37の橋があります。パリ最古の橋「ポン・ヌフ」や、愛の南京錠(現在は禁止)で有名な「ポン・デ・ザール」など、ひとつひとつが個性的。特に「アレクサンドル3世橋はパリで最も美しい橋と言われ、写真スポットとしても人気です。

セーヌ川では遊覧船での観光もできます。ランチやディナークルーズのプランもあるので、記念日やお祝いなど、ちょっと贅沢な時間を過ごしたい人におすすめです。

セーヌ川
la Seine

[所在地]
La Seine, Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ⑧⑭号線 Invalides駅
🚇メトロ⑦号線 Pont Neuf駅
🚇メトロ④号線 Cité駅など
🚆RERⒸ線 パリ市内の各駅
その他バスの路線も多数あり

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モンマルトルの丘

パリ北部に位置するモンマルトルは、ノスタルジックな風情が残るエリアです。パリの中でも一番高い丘になっていて、パリ市街をのんびりと見渡すのに絶好の場所でもあります。丘に建つ白亜の聖堂サクレ・クール寺院は、モンマルトルのシンボルとして地元の人にも慕われています。

ピカソやルノワール、セザンヌなど多くの芸術家が集まっていた場所としても知られ、テルトル広場では今も大勢の画家が似顔絵や風景画の露店を出しています。

モンマルトルは、2001年公開の映画アメリの舞台になったことでも有名です。観光の際は、主人公アメリが働いていたとされるカフェ「カフェ・デ・ドゥー・ムーラン」にぜひ立ち寄ってみてください。アメリ気分で食べるクレームブリュレは格別ですよ。

ふもとの方には、世界最古のキャバレーとして知られるムーラン・ルージュがあります。名物のフレンチカンカンは1889年の初演以来、観る人を魅了し続けています。

モンマルトルはあちこちに細い路地があり、まるで迷路のようになっています。入り組んだ小路のあちこちにカフェや雑貨店があるので、散策を楽しむのにぴったりのエリアです。

詳しくは「【パリ観光】モンマルトル満喫マニュアル!おすすめスポットや行き方など」の記事をご覧ください。

モンマルトル
Montmartre

[所在地]
Montmartre, 75018 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ②号線 Anversより 徒歩約10分
🚇メトロ⑫号線 Abbessesより 徒歩約10分
など

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オルセー美術館

セーヌ川左岸にあるオルセー美術館もパリを代表する美術館です。ルーヴル美術館より規模は小さいものの人気の高い美術館で、毎日多くの観光客が訪れています。

モネやルノワールなどの印象派や、ゴーギャンやゴッホなどのポスト印象派を含め、19世紀後期から20世紀初頭のコレクションが3つのフロアに分かれて展示されています。ミレーの「落穂拾い」といった、教科書で見たことがある傑作も観ることができます。

もともとは1900年のパリ万博に合わせて駅舎兼ホテルとして建設されました。廃線後、取り壊しの危機を逃れ、1986年に美術館として開館。丸みを帯びた屋根やガラス張りの天井黄金の大時計など内装のあちこちに、かつて駅舎だった頃の名残が見られます。

美術館5階にある巨大な時計も駅舎の時代から残されていて、オルセー美術館のシンボルとなっています。窓からはパリ市街を望むことができ、写真スポットとしても人気があります。

オルセー美術館には絵画や彫刻だけでなく、曲線が美しいアール・ヌーヴォーの家具も多く展示されています。優美なコレクションは気品があふれていて、うっとりすること間違いなしです。

詳しくは「【パリ観光】オルセー美術館満喫マニュアル!入場料や行き方も解説」の記事をご覧ください。

オルセー美術館
Musée d’Orsay

[営業時間]
9:30〜18:00(木曜は21:45まで)
月曜、1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
14€(オンライン購入16€)

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳未満は入場無料
毎月第1日曜日は入場無料

[電話番号]
01 40 49 48 14

[所在地]
1 rue de la Légion-d’Honneur, 75007 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ⑫号線 Solférino駅より 徒歩約3分
🚆RERⒸ線 Musée d’Orsay 駅より 徒歩約1分
その他バスの路線も多数あり

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オランジュリー美術館

Musée de l’Orangerieより

チュイルリー公園の西側にあるオランジュリー美術館も、パリ観光で訪れたいおすすめスポットです。別名「モネ美術館」としても知られています

見どころはなんと言ってもモネの大作が展示されている睡蓮の間」です。「睡蓮」は第一次世界大戦休戦協定後、平和の象徴としてモネからフランスに贈られた絵画。全8枚に渡る作品が2部屋に分かれ、パノラマで展示されています。

もとはチュイルリー宮のオレンジなどを保護する温室(オランジュリー)だったものが、モネの「睡蓮」を展示するため、1927年美術館に造り替えられました。2000年〜2006年にも改装工事が行われ、モネの理想とする自然光が差し込む空間が実現しています。

オランジュリー美術館にはモネ以外にも、ルノワールやセザンヌなどの印象派や、ピカソやゴーギャン、マティスなどの近代作品も展示されていています。

ルーヴル美術館やオルセー美術館からほど近く、ノートルダム大聖堂やサントシャペルのあるシテ島からも徒歩30分程度で行けるので、他のスポットと合わせて訪れるのもおすすめです。オランジュリー美術館は比較的小さな美術館で人混みは少なく、ゆっくりと落ち着いて鑑賞できるでしょう。

詳しくは「【パリ観光】オランジュリー美術館満喫マニュアル!料金や見どころ解説」の記事をご覧ください。

オランジュリー美術館
Musée de l’Orangerie

[営業時間]
9:00〜18:00
火曜、5月1日、12月25日休業

[料金]
12,50€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳未満は無料
毎月第1日曜日は入場無料

[電話番号]
01 44 77 80 07

[所在地]
Jardin des Tuileries Place de la Concorde, 75001 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①⑧⑫号線 Concorde駅より 徒歩約2分
その他バスの路線も多数あり

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コンコルド広場

シャンゼリゼ通りの東端にあたるコンコルド広場。周りには高い建物がなく開放的で、凱旋門やエッフェル塔、マドレーヌ寺院を見渡せるパリらしいスポットとして人気があります。

もともとはルイ15世が自身の騎馬像を置くために作った広場でしたが、フランス革命時に騎馬像は取り払われ、ギロチン台が置かれることになります。そしてルイ16世や王妃マリー・アントワネットら多くの貴族が首をはねられました

「革命広場」と呼ばれたその場所は、1830年に「調和」の意味を持つ「コンコルド広場」と名前が変わり、今ではパリを代表する広場となっています。

石造りの巨大な記念碑オベリスクは「クレオパトラの針」とも呼ばれ、1825年エジプト国王ムハンマド・アリからフランスに贈られました。一体どうやって運んだのか…その方法がの台座にイラストで描かれているので、ぜひ近くで見てみてくださいね。

また、クリスマスシーズンのイルミネーションやマーケットは冬の風物詩として有名です。コンコルド広場に登場する大観覧車に乗ると、キラキラと輝くパリを眺めることができますよ。

コンコルド広場
Place de la Concorde

[所在地]
Place de la Concorde, 75008 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①⑧⑫号線 Concorde駅
その他バスの路線も多数あり

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チュイルリー公園

チュイルリー公園はパリ最古の庭園と言われていて、ルーヴル美術館とコンコルド広場の間にあります。ヴェルサイユ宮殿の庭園を手がけたル・ノートルによるフランス式の庭園が特徴です。

実はパリには2つの凱旋門があります。1つはパリのシンボル「エトワール凱旋門」、もう1つはチュイルリー公園にある「カルーゼル凱旋門」です。最初に造られたカルーゼル凱旋門があまりにも小さかったため、建設を命じたナポレオンは激怒。その後、新しく造られたのが「エトワール凱旋門」というわけです。

また、チュイルリー公園のコンコルド側には大きな噴水があります。噴水の周りには無造作に椅子が置かれていて、人々の憩いの場になっています。昼寝したり読書したり、大人も子供もほのぼのとくつろげる公園が街中にあるのって良いですよね。

夏になるとチュイルリー公園には移動遊園地がやってきます。日本でいうお祭りのような雰囲気と賑わいで、観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクション、たくさんの露店も出て、観光客やパリ市民を楽しませてくれます。

チュイルリー公園
Jardin des Tuileries

[営業時間]
4月〜5月、9月の場合 7:00〜21:00
6月〜8月の場合 7:00〜23:00
10月〜3月の場合 7:30〜19:30
定休日なし

[料金]
無料

[所在地]
Jardin des Tuileries Place de la Concorde, 75001 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①号線 Tuileries駅
🚇メトロ①⑧⑫号線 Concorde駅
🚇メトロ⑦⑭号線 Pyramides駅より 徒歩約10分
その他バスの路線も多数あり

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パレ・ロワイヤル

ルーヴル美術館の北側にあるパレ・ロワイヤルは、歴史的な雰囲気が漂う場所です。あまり目立たない入口は、普通に歩いていると見落としてしまうかもしれません。しかし一歩中に入ると、パリの中心とは思えない静かな空間が広がっています。

「パレ・ロワイヤル」とはフランス語で「王宮」を意味します。ヴェルサイユ宮殿を作ったルイ14世が幼少期に過ごしたことから、そう呼ばれるようになりました。

まず目に入るのは、中庭にある白黒ストライプの円柱群。フランスのアーティスト、ダニエル・ビュランによる作品です。ピレネー山脈の大理石によって造られた円柱はさまざまな高さに配置されていて、写真スポットとしても人気があります。

パレ・ロワイヤルは観光客が集まるルーヴル美術館の近くながら静かな憩いの場所になっています。庭園のベンチに座って読書したり、日光浴したり、地元の人たちに混ざってのんびり過ごせるのでおすすめです。

文化省や国務院が入っているため建物の中に入ることはできませんが、ブティックやギャラリーなどが並ぶ1階は誰でも自由に散策することができます。趣きのある回廊なので、18世紀にタイムスリップしたような雰囲気を楽しんでみてください。

パレ・ロワイヤル
Palais-Royal

[営業時間]
8:30〜20:30(4月〜9月は22:30まで)
1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
無料

[電話番号]
01 47 03 92 16

[所在地]
8 Rue de Montpensier, 75001 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①⑦号線 Palais Royal Musée du Louvre駅
その他バスの路線も多数あり

≫公式サイトはこちら

サント・シャペル

シテ島にあるサント・シャペルは、パリ最古のステンドグラスで有名な教会です。ノートルダム大聖堂から徒歩約6分とほど近く、合わせて訪れるのにおすすめの観光スポットです。

サント・シャペルは聖遺物(キリストが十字架に掛けられていたとき、頭にかぶせられた荊の冠など)を収める場所として、1248年にルイ9世の命により建設されました。1階は使用人などの礼拝堂、2階は王のための礼拝堂です。2階の礼拝堂は特に圧巻で、ほぼ360度がステンドグラスに覆われていて、堂内は神秘的な光が満ちています

延べ600平方メートルもある15面のステンドグラスに描かれているのは、創世記からの聖書の内容です。色とりどりで繊細な絵柄は、たとえ聖書の内容がわからなくても、心に響くものがあります。午前や午後、天気などで変わる光の具合もみどころです。

サント・シャペルは「パリのセーヌ河岸」の一部として世界遺産に登録されていて、「美しすぎるステンドグラスの教会」と讃えられ、小さい教会ながらも訪れるすべての人に感動を与えています。

詳しくは「【パリ観光】サントシャペル満喫マニュアル!見どころや行き方も解説」の記事をご覧ください。

サント・シャペル
Sainte chapelle

[営業時間]
9:00〜19:00(10月〜3月は17:00まで)
1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
13€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳未満は無料
11月〜3月の第1日曜は無料
ヨーロッパ文化遺産の日(9月の第3週末)は無料

[電話番号]
01 53 40 61 04 または 01 53 40 60 97

[所在地]
10, boulevard du Palais, 75001 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ①⑦⑪⑭号線 Châtelet駅より 徒歩約5分
🚇メトロ④号線 Cité駅より 徒歩約1分
🚆RERⒷⒸ線 Saint-Michel駅より 徒歩約2分
その他バスの路線も多数あり

≫公式サイトはこちら

サン・マルタン運河

サン・マルタン運河は、パリの下町感残るノスタルジックな雰囲気を楽しめます。もともとは飲料水を供給するため、ナポレオンの命により水路の建設が始まり、1825年に開通しました。全長4.5kmのサン・マルタン運河は、ラヴィレット公園からバスティーユまでをつなぎ、最後はセーヌ川に合流します。

運河は高低差があるため、水量を調節する水門が9ヶ所設置されています。船が通るタイミングで橋や水門を開け閉めする光景は、サン・マルタン運河ならではと言えるでしょう。

落ち着いた雰囲気のサン・マルタン運河は、パリ市民にとっても憩いの場所です。マロニエやプラタナスの並木道が続き、美しいアーチ型の歩道橋や風情ある古い街並みを歩くと、心が癒やされていきます。

時間に余裕がある人には、サン・マルタン運河クルーズもおすすめです。水門をくぐりながらゆったり運河や街並みを堪能できます。セーヌ川とはまた違うパリの景色を楽しんでみてください。

サン・マルタン運河
Canal Saint-Martin

[所在地]
Quai de Jemmapes, 75010 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ③⑤⑧⑨⑪号線 République駅より 徒歩約3分
🚇メトロ⑤号線 Jacques Bonsergent駅より 徒歩約6分
🚇メトロ⑦号線 Château Landon駅より 徒歩約4分
🚇メトロ②号線 Colonel Fabien駅より 徒歩約4分
🚌バス46番 Canal Saint-Martin下車

≫参考サイトはこちら

奇跡のメダイ教会

Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuseより

パリ左岸の街中に「奇跡のメダイ教会」と呼ばれるカトリック教会があります。ビルの間にあって外観は目立ちませんが、神聖な祈りの場所として世界各地から熱心な信者が訪れています。

1830年に修道女カタリナ・ラブレが聖母マリアのお告げを受けメダルを作り、人びとに配ったところ、パリにまん延していたコレラが激減したといいます。そのことから「メダルを手にした人には幸運が訪れる」と広まっていき、世界中で有名になりました。

教会内は誰でも自由に見学することができます。優しく温かい雰囲気に満ちた礼拝堂は、キリスト教でなくとも心が洗われるような気がします。シスターや熱心な信者の方々が祈りを捧げる神聖な場なので、必ずマナーを守って静かに過ごしましょう

礼拝堂の隣にはメダイの販売所があり、たくさんの種類から好きなものを購入できます。ネット販売や転売されたものはご加護がないため、この教会でしか購入できません。「実際に身に着けることで奇跡が起きた」と人気のメダイは、お土産にもおすすめです。

奇跡のメダイ教会
Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse

[営業時間]
7:45〜13:00、14:30〜19:00(火曜は7:45〜19:00)
定休日なし

[料金]
無料

[電話番号]
01 49 54 78 88

[所在地]
140 Rue du Bac, 75007 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ⑩⑫号線 Sèvres-Babylone駅より 徒歩約3分
🚌バス86番 Bac-Babylone下車 徒歩約2分

≫公式サイトはこちら

ギャラリー・ラファイエット

Explore Franceより

パリ観光の人気スポットであるオペラ座の裏手には、ヨーロッパ最大規模のデパート「ギャラリー・ラファイエット」があります。

老舗デパートとしても有名で、1893年に開業しました。現在は本館、メゾン&グルメ館、紳士館の3つの建物で構成されていて、ただぶらぶらするだけでも楽しい場所です。

本館の天井は中央が吹き抜けになっていて、まるで劇場か宮殿のような美しい装飾が見ものです。さらに注目したいのは、美しいステンドグラスと鉄骨で造られたドーム型の天井(クーポール)。この丸天井には100年以上の伝統があり、歴史的建造物になっています。

クリスマスシーズンになると、館内の装飾は一層きらびやかになります。天井から吊るされる幻想的なクリスマスツリーやイルミネーション、ショーウィンドウの飾りなどは、毎年パリ市民も楽しみにしているとか。

1月と6月はフランスのセール時期にあたり、50%や70%OFFの大胆な値札がつけられることもよくあります。免税手続きカウンターには日本語対応可能なスタッフもいるので安心ですね。

ギャラリー・ラファイエット
Galeries Lafayette

[営業時間]
10:00〜20:30(日曜は11:00〜20:00)
定休日なし

[電話番号]
09 69 39 75 75

[所在地]
40 boulevard Haussmann 75009 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ⑦⑨号線 Chaussée d’Antin La Fayette駅
🚇メトロ③⑦⑧号線 Opéra駅より 徒歩約3分
🚇メトロ⑫号線 Trinité – d’Estienne d’Orves駅より 徒歩約5分
🚆RERⒶ線 Auber駅より 徒歩約3分
🚆RERⒺ線Haussmann – Saint-Lazare駅より 徒歩約3分
その他バスの路線も複数あり

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クリニャンクール(サン・トゥアン)蚤の市

週末はお休みとなる店舗が多いフランスですが、そんな時に楽しめるのが蚤の市です。

クリニャンクールの蚤の市は、日本からの旅行客も多く人気のスポットです。パリジャンからは「サン・トゥアンの蚤の市」と呼ばれています。初めて市が開かれたのは1885年。クチコミで骨董好きのパリジャンが集まるようになり、100年以上たった今も週末には蚤の市が開かれています。

世界最大規模であるクリニャンクールの蚤の市には3000店以上が集まっていて、とにかく範囲が広い!ですがエリア内は区画整理されているので、初めて訪れる人でも散策しやすくなっています。

美術館に展示されていそうな絵画や高級アンティーク家具の店もあれば、ビンテージの服やバッグ、年代物のカトラリーや食器、コスパ的に「?」なガラクタ(笑)のようなものもあり、まるでレトロなショッピングモールです。自分だけのお宝を探してみてくださいね。

クリニャンクールのあるパリ18区は、残念ながらあまり治安が良いとは言えません。地下鉄(メトロ)の駅を出たところから少し危なげな雰囲気があるので、スリや偽物販売などの犯罪には十分に注意する必要があります。

詳しくは「【フランス旅行】パリの3大蚤の市|特徴・スケジュール・アクセスなど」の記事をご覧ください。

クリニャンクール蚤の市
Marche aux Puces de Saint-Ouen

[営業時間]※営業時間は店舗によってバラつきあり
金曜日 8:00〜12:00
土、日曜日 10:00〜18:00
月曜日 11:00〜17:00
火曜〜木曜定休

[電話番号]
店舗による

[所在地]
Rue des Rosiers, 93400 Saint-Ouen-sur-Seine, France

[アクセス方法]
🚇メトロ④号線 Porte de Clignancourt駅から徒歩約10分
🚇メトロ⑬号線 Porte de Saint-Ouen駅から徒歩約20分
🚌バス85番 Marché aux Puces下車 徒歩約2分
🚊トラムT3b Porte de Clignancourt駅から徒歩約10分

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クレイジー・ホース・パリ

Crazy Horse Parisより

クレイジー・ホース・パリはパリの老舗ナイトクラブのひとつ。スタイリッシュで洗練されたヌード・ショーが有名で、世界中の文化人やセレブたちから称賛されています。

1951年に創業したクレイジー・ホース・パリは「アート・オブ・ヌード」をテーマにかかげ、芸術的なショーで観る人をとりこにし続けています。鍛え上げられた肉体のダンサーたちは、まさに芸術品のような美しさ。シーンごとのヘアスタイルや衣装など、細部までこだわって世界観が作られています。もはやそこに、いやらしさはありません。

クレイジー・ホース・パリといえば、前衛的で芸術的なライティングが有名です。ダンサーを美しく照らすのは当然ですが、裸体をキャンバスに鮮やかな模様を映したり、ダンサーの動きに合わせて官能的に点ったりと、計算しつくされた演出は圧巻です。

実はクレイジー・ホース・パリは、あまり大きな劇場ではありません。だからこそ客席と舞台の距離が近く、迫力あるステージを観ることができます。目がくらむほどに優美で魅力的なショーを、ぜひ間近で体験してみてください。

クレイジー・ホース・パリ
Crazy Horse Paris

[営業時間]
20:00〜、22:30〜
土曜の場合 19:00〜、21:30〜、23:45〜
定休日なし

[料金]
115€〜360€(飲物、食事の有無による)

[電話番号]
01 47 23 32 32

[住所]
12 Avenue George V, 75008 Paris

[アクセス方法]
🚇メトロ⑨号線 Alma-Marceau駅より 徒歩約2分
🚇メトロ①号線 George V駅より 徒歩約10分
🚆RERⒸ線 Pont de l’Alma駅より 徒歩約7分

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おすすめ観光スポット【番外編2選】

魅力的な観光スポットがあるのはパリ市内だけではありません。郊外にも、絢爛豪華な宮殿や優雅な古城、荘厳な教会など、フランスにとって重要な歴史的建造物がたくさんあります。

ほんの少し電車やバスに乗るだけで、都会の喧騒から離れたフランスののどかな風景が広がります。小旅行気分でパリから少し足を伸ばした場所にもぜひ訪れてみてください。

ここでは、フランス旅行で特に人気の高い観光スポット2選を紹介します。

ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿は、エッフェル塔や凱旋門に並ぶ人気の観光スポットです。当時一流の職人によって造られた世界一豪華な宮殿と庭園は、長い年月を経て、1837年に博物館として開館、1979年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。

ヴェルサイユ宮殿は、パリから南西へ約20km離れた郊外にあります。1624年ルイ13世が狩猟用の館を建てたのが始まりで、1662年ルイ14世によって増改築され、富と権力の象徴となる豪華な宮殿へ生まれ変わりました。

宮殿の中でも特にきらびやかなのが「鏡の間」。357枚もの鏡がはめ込まれています。天井画やシャンデリアなどの装飾も息をのむ美しさです。ここでマリー・アントワネットの婚礼舞踏会が開かれたと思うと、感慨深いものがありますね。

東京ドームでたとえると約220個分の広さを持つヴェルサイユ宮殿。宮殿本館だけでなく、マリー・アントワネットが好んで過ごした離宮や、左右対称にデザインされた庭園など、敷地内は見どころ満載です。

ヴェルサイユ宮殿へは、個人でのアクセスも難しくありません。ゆっくり自分のペースで鑑賞したい人は個人で、混雑を回避して効率よく回りたい人は現地オプショナルツアーへの参加がおすすめです。

詳しくは「【パリ観光】ヴェルサイユ宮殿満喫マニュアル!見どころや行き方など」の記事をご覧ください。

ヴェルサイユ宮殿
Château de Versailles

[営業時間]
9:00〜17:30
月曜、1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
宮殿のみ 21€
宮殿+離宮+庭園 24〜32€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳未満無料
11月〜3月の第1日曜は入場無料

[電話番号]
01 30 83 78 00

[所在地]
Place d’Armes, 78000 Versailles

[アクセス方法]
🚆RERⒸ線 Versailles Chateau Rive Gauche駅より 徒歩約10分
🚝トランシリアンⓁ線 Versailles Rive Droite駅より 徒歩約20分
🚝トランシリアンⓃ線 Versailles Chantiers駅より 徒歩約25分
🚌バス171番 Château de Versailles下車
パリ市内から約40分〜1時間

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モン・サン・ミシェル

憧れの世界遺産「モン・サン・ミシェル」は、フランスでも特に人気のある絶景スポットです。708年にオベール司教が大天使ミカエルのお告げを受けて、修道院を建てたことが始まり。革命や戦争の際には、要塞や牢獄として使われていた歴史もあります。

モン・サン・ミシェルがあるサン・マロ湾は、潮の干満差が激しいことで有名です。今でこそ橋が架かっていますが、かつては干潟を歩いて行くしかなかったため、多くの巡礼者が波に飲まれ命を落としたといわれています。

1300年以上の歴史を持つ修道院は、ロマネスクやゴシックなどの建築様式が混在する珍しい場所です。華美な装飾はありませんが荘厳で神聖な空気が満ちています。

島の入り口から修道院へ続くメインストリート「グランド・リュ」には、中世ヨーロッパの雰囲気が漂っています。レストランやお土産店も並んでいるので、いろいろ見て周るのも楽しいですよ。夕方以降の島散策も素敵なので、日程に余裕のある場合は宿泊での観光もおすすめです。

パリから約360km離れたモン・サン・ミシェルへは、片道の目安約4時間の道のり。個人で行くことも可能ですが、チケット手配や鉄道などの乗り換えを考えると手間がかかります。限られた時間の中で効率よく観光したい人は、パリ発着の往復バスツアーなどが便利で楽ちんです。

詳しくは「【世界遺産】モンサンミッシェル満喫マニュアル!観光、行き方など」の記事をご覧ください。

モン・サン・ミシェル
Le Mont Saint-Michel

[営業時間]
9:30〜18:00(5月〜8月は9:00〜19:00)
1月1日、5月1日、12月23日休業

[料金]
13€

18歳未満無料(家族などの校外グループ訪問に限る)
11月〜3月の第1日曜は無料
ヨーロッパ文化遺産の日(9月の第3週末)は無料

[電話番号]
02 33 60 14 30

[所在地]
50170 Le Mont-Saint-Michel

[アクセス方法]
🚄国鉄TGV Rennes駅→🚌バス→🚐シャトルバス または 👣徒歩
パリから約4時間

≫公式サイトはこちら

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詳しくは「【海外旅行最強クレカ!】エポスカードがフランス観光におすすめな理由」の記事をご覧ください。

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