【パリ観光】オルセー美術館満喫マニュアル!入場料や行き方も解説

世界遺産
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フランス・パリ旅行の観光で人気の高い美術館のひとつ「オルセー美術館」。

モネやルノワールなど印象派や、ゴーギャンやゴッホなどポスト印象派を含め、19世紀後期から20世紀初頭のコレクションがところ狭しと展示されていて、どっぷり素敵な世界に浸れます。セーヌ川のほとりに佇む風格ある建物も魅力的で、アートにあまり詳しくないという人でも訪れる価値がある場所です。

この記事ではオルセー美術館の歴史や見どころだけでなく、見逃せない作品、周辺観光スポットやおすすめ現地ツアーなども紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

Rié
Rié

当「ぶらぶらパリBlog」は、フランス・パリが大好きなRiéが運営しています。

パリに恋い焦がれて20数年。フランス語学習の趣味が高じて、3ヶ月間パリでホームステイをしながら語学学校に通っていました。

すっかりフランスの虜になった私は「パリを身近に」という気持ちから「パリジェンヌの部屋」をテーマにした小さなカフェを、地元・大阪にオープン。フランスやパリへの想いを胸に営業していました。(現在カフェは閉店しています。)

このブログでは留学経験や、6回以上のフランス(その他多数の海外)渡航体験を交え、さまざまな角度からフランス旅行を楽しむための情報をお届けします。旅の参考や、読んでくださる方の人生のエッセンスが増えるキッカケになったらとても嬉しいです。

海外ツアーの人も、個人旅行の人も「フランスに行くなら覚えておきたいサイトのリスト」を作りました。

それぞれ検索や申し込みも簡単なので、ぜひ下記リスト保存して活用してください🫶

オルセー美術館について知ろう

セーヌ川沿いに建つオルセー美術館は、ルーヴル美術館と並んでフランス・パリを代表する美術館です。

ルーヴル美術館を比べると規模が小さく、建物の構造がシンプルなので、見学して周りやすいでしょう。

日本人にも親しみのあるゴッホやルノワールなど、印象派を中心とした作品が展示されています。教科書で見たことのある有名作品がたくさんあるので、美術にあまり興味がないという人でも楽しくパリ観光ができますよ。

美術館の歴史

現在美術館として多くの人を魅了している建物は、もともと鉄道駅として使われていた過去を持ちます。

1900年のパリ万国博覧会のために、オルレアン鉄道会社がオルセー駅の建設を提案しました。鉄道駅としての役割だけでなく、400室もの客室を持つ豪華なホテルも併設され、近代的で大型の建造物が当時のパリに誕生しました。

しかし、だんだんと鉄道の経営は困難になっていきます。1939年に運行は中止、1973年にはホテルも廃業となりました。それからは廃屋として長らく放置されてしまいます。

近代化が進んだ20世紀後半になると、建物の取り壊しが計画されます。しかし文化庁の働きかけがきっかけで駅舎は保護されることに。その後、イタリアの女性建築家ガエ・オランティによって改修工事がほどこされ、1986年に美術館として生まれ変わりました

1991年にはエッフェル塔やノートルダム大聖堂などを含む「パリのセーヌ河岸」の一部として、オルセー美術館もユネスコの世界遺産に登録されています。

見どころ

オルセー美術館は1万7,000平方メートルの敷地に、常設として4,000点もの作品が展示されています。世界的に有名なルーヴル美術館と比較するとスケールは小規模ですが、有名な作品が目白押しで見ごたえたっぷりなのが特徴です。

日本にもファンの多い、印象派やポスト印象派の作品をたくさん観ることができます。

[印象派を代表する芸術家たち]

  • クロード・モネ(Claude Monet)
  • ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)
  • アルフレッド・シスレー(Alfred Sisley)
  • エドガー・ドガ (Edgar Degas)など

[ポスト印象派を代表する芸術家たち]

  • ポール・セザンヌ(Paul Cézanne)
  • フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)
  • ウジェーヌ・アンリ・ポール・ゴーギャン (Eugène Henri Paul Gauguin)など

オルセー美術館は建物自体も一見の価値があります。高い天井やガラスの屋根、鉄骨構造など、外観や内観にはかつての鉄道駅としての面影が多く残っていて、エレガントな雰囲気が漂っています。シンボルの大時計もフォトジェニックなスポットとして人気です。

オルセー美術館とルーヴル美術館の違いは、なにかわかりますか?それは収蔵作品の年代です。下記のように、年代ごとに分けてそれぞれの美術館に展示されています。ポンピドゥー・センターと合わせて巡ると、古代から現代までの芸術品を網羅的に鑑賞できます。

  1. 古代〜1847年 … ルーヴル美術館
  2. 1848年〜1914年 … オルセー美術館
  3. 1915年〜現代 … 国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)

オルセー美術館の基本情報

ここではオルセー美術館を訪れる前に知っておきたい情報を紹介します。

パリ観光でも人気の美術館なので、効率よく楽しめるようにしっかり下調べしておきましょう

営業時間と休館日

オルセー美術館の営業時間と休館日は下記の通りです。基本的に記載以外の祝日は営業していますが、場合によっては開館時間が異なることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。

[営業時間]
火・水・金・土・日曜 9:30〜18:00
木曜 9:30〜21:45

※最終入場は閉館の1時間前まで
※退室は閉館30分前

[休館日]
月曜日
1月1日、5月1日、12月25日休業

チケット料金、オーディオガイド

オルセー美術館は現地のチケットオフィスで当日券を購入することができます。ただし人気スポットなので、当日券を購入するためには長蛇の列に並ぶ必要があります。

スムーズに観光するためには事前に公式サイトなどでチケット購入するか、パリ・ミュージアム・パス現地のオプショナルツアーに参加する準備をしておきましょう。

[チケット料金]
一般 … 14€(オンライン購入 16€)
16:30以降の割引 … 11€
夜間入場 … 10€(オンライン購入 12€)※木曜18:00以降のみ

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
※ 18歳未満は入場無料
※ 毎月第1日曜日は入場無料
Klook登録後すぐに¥500プレゼント!
【紹介コード:CSECBB】

限られた時間で効率よくに美術館を回りたい人は、現地のオプショナルツアーを上手に活用しましょう。専門のガイドさんと一緒に周るので、展示作品の詳しい説明や、そこでしか聞けない話も聞けるのでとってもおすすめです!

[オーディオガイドのレンタル]

オーディオガイドは、自分のペースでゆっくりと見学したい方におすすめです。多言語の音声ガイドが用意されていて、もちろん日本語にも対応しています。

レンタルカウンターは、エントランス左側にあります。レンタル料金は1台6€です。
公式サイトから事前予約可。

パリ・ミュージアム・パスが使える

パリ・ミュージアム・パス(Paris Museum Pass)とは、パリとその近郊の60以上の美術館や観光スポットで使えるフリーパス券です。

オルセー美術館もパリ・ミュージアム・パスの対象施設です。

[パリ・ミュージアム・パス利用可能施設例]

このパスを持っていると、多くの場合、長い行列を避けて優先的に入場できます。

有効期間は2日間、4日間、または6日間から選ぶことができます。有効期間の長さによってチケット料金が異なります。

[パリ・ミュージアム・パスの種類と料金]

有効期間料金
2日券(48時間)62€
4日券(96時間)77€
6日券(144時間)92€
※表はフランス公式の価格です

パリ・ミュージアム・パスについては、こちらの記事を読んでみてくださいね。

所要時間

オルセー美術館鑑賞の所要時間は、大体2〜3時間です。少し駆け足気味のペースにはなってしまいますが、ルーヴル美術館より規模が小さいので見て回りやすいでしょう。

それぞれの作品をゆっくり鑑賞する場合でも、半日ほど時間があれば可能ですよ。

詳しい説明を聞きながらより美術館を堪能したい人には、現地のオプショナルツアーがおすすめです。専門のガイドさんがつきっきりで案内してくれるので、作品の歴史や背景を深く知ることができますよ。

オルセー美術館へのアクセス

オルセー美術館は7区にあり、パリのほぼ中心に位置しています。

地下鉄(メトロ)などの駅がすぐ近くにあるので、アクセスは簡単です。

オルセー美術館
Musée d’Orsay

電話番号:01 40 49 48 14
所在地:1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris

パリの交通について詳しく知りたい方は「【パリの交通】観光に便利なメトロ(地下鉄)・バスなど|フランス旅行」を読んでみてくださいね。

地下鉄(メトロ)で行く

最寄り駅はメトロ⑫号線のSolférinoソルフェリーノです。駅から北東方向に250メートルほど歩くと、オルセー美術館入口に到着します。徒歩約3分です。

RER(高速近郊鉄道)で行く

RERとは、パリの市内と郊外を結ぶ地域鉄道のことを指します。RERを利用してオルセー美術館に行く場合、最寄り駅はⒸ線のMuséeミュゼ d’Orsayドルセーです。

駅からは徒歩1分ほどでオルセー美術館入口に到着できます。

バスで行く

オルセー美術館にはさまざまなバスが停車します。

63、68、69、73、83、84、87、94番いずれかのバスに乗り、Muséeミュゼ d’Orsayドルセーで下車してください。バス停からは徒歩1分ほどで美術館入口に到着します。

入館方法について

オルセー美術館は、入口が4つに分かれています。予約の有無など、それぞれの状況に合った入口を利用しましょう。

※入館前にそれぞれの入口でセキュリティチェックを受ける必要があります。

[A1入口]
予約なしの優先入場

  • 妊娠中の女性
  • 障害者
  • 年間パス保有者やVIP など

[A2入口]
日時指定のチケット専用

[C1入口]
時間指定不要のチケットやパリ・ミュージアム・パスなど

[C2入口]
当日券購入や、18歳未満などで無料入場する方

リアルタイムで待ち時間を確認したい方は、オルセー美術館公式サイトを参照ください。

中に入るとエントランス右側にあるインフォメーションで、日本語の館内マップを配布しています。参考になるので必ず入手しましょう!

オルセー美術館の名作紹介【10選】

オルセー美術館には、絵画だけでなく彫刻や工芸品、家具など、さまざまな芸術作品が約7万点も所蔵されていて、そのうち常設として4000点が展示されています。

ルーヴル美術館と比べると作品数が少ないと思うかもしれませんが、テレビや雑誌、教科書などで見たことのある名作がオルセー美術館には揃っています。

どこから回るか迷っている人は、5階から下の階へと観ていきましょう

主なフロアは5階、2階、0階(地上階)です。
≫フロアマップはこちら

作品の展示場所は変更する可能性があります。詳しくはインフォメーションで配布している館内マップを参照してください。

5階

1870年以降の印象派とポスト印象派の作品が集結しているフロアです。

マネ、セザンヌ、ドガやルノワールなど日本でもファンの多い傑作が並んでいて、美術館内でも特に人気の高いエリアになっています。

バレエ教室

La classe de danse
作者:エドガー・ドガ
年代:1873年〜1876年頃

オペラ座のリハーサル室でバレリーナたちが練習する日常風景を切り取って描いた作品。画面の中央にいる老教師は、かつてパリのバレエ界で活躍していたジュール・ペローと言われています。

ドガはバレリーナたちを題材に描くことを得意とし、ほかにもさまざまな作品が展示されています。

自画像

Portrait de l’artiste
作者:フィンセント・ファン・ゴッホ
年代:1889年

ゴッホは画家生涯の中で多くの自画像を描き残しています。この絵はその中でも有名な作品としてオルセー美術館に展示されています。

淡いブルーとグリーンの背景にヒゲのオレンジが対照的で、少しやつれた表情の中にある強い目が印象的です。

ローヌ川の星月夜

Nuit Étoilée sur le Rhône
作者:フィンセント・ファン・ゴッホ
年代:1888年

南仏アルルに滞在していた時期に描いた「星空」シリーズのひとつで、夜のローヌ川堤防の風景が切り取り描かれています。

たゆたう水面に街の明かりが反射する様子が大胆なタッチで表現されています。強い光を放つ星たちに見守られながら、寄り添うカップルの姿がロマンティックですよね。

ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会

Bal du moulin de la Galette
作者:ピエール=オーギュスト・ルノワール
年代:1876年

19世紀末のとある日曜の午後、パリのモンマルトルに画家ルノワールの友人たちが集い、自由奔放にダンスをしたりおしゃべりしたりする風景が描かれています。

ドレスやジャケットにあたる木漏れ日などの輝きを「斑点」を使って表現しているところが、印象派の特徴です。

都会のダンス

Danse à la ville
作者:ピエール=オーギュスト・ルノワール
年代:1883年

「田舎のダンス」「ブージヴァルのダンス」と合わせたダンス3部作のひとつです。

モデルになっているのは当代一の美女とされ、自身も画家だったシュザンヌ・ヴァラドンで、ルノワールの愛人だったと言われています。一方「田舎のダンス」のモデルはアリーヌ・シャリゴで、のちにルノワール夫人となります。

オルセー美術館にはこの2枚の絵画が並んで展示されているので、「都会」と「田舎」の対照的な雰囲気を楽しんでみてくださいね。

日傘の女(右向き)

Femme à l’ombrelle tournée vers la droite
作者:クロード・モネ
年代:1886年

モネが45歳のときに描いた作品。「日傘の女」3部作のひとつとして有名で、モネの代表作でもあります。

モデルの表情ははっきりと分からないものの、風になびくスカーフや白いドレスの裾が優しい雰囲気を演出しています。

タヒチの女たち

Femmes de Tahiti, ou Sur la plage
作者:ポール・ゴーギャン
年代:1891年

南国の光を求めてタヒチに旅立ったゴーギャンは、現地の風景や人びとを題材にしたいくつもの作品を描いています。

もともとパリに住んでいたゴーギャンからすると、タヒチは楽園に見えたことでしょう。独特のタッチや色彩感覚に情熱を感じますよね。

合わせて観てみよう①「ガラスのベンチ」

ひときわオシャレなガラスのベンチは「Water Block」という作品で、日本人デザイナー吉岡徳仁氏が制作しました。印象派フロアにモダンなアクセントを添えています。実際に座ってみることもできますよ。

合わせて観てみよう②「大時計」

オルセー美術館のシンボル「大時計」も見逃せません。美術館の中でも人気の写真スポットになっています。羅針盤の隙間からは、セーヌ川やモンマルトルなどのパリの街並みを見渡すことができます。

2階

吹き抜けを囲むように造られた2階には、巨匠ロダンの彫刻がある「ロダン・テラス」を含め、3つのテラスにところ狭しとさまざまな彫刻が展示されている。曲線のデザインが美しいアール・ヌーヴォー様式の装飾家具なども必見です。

0階(地上階)

通路中央にあるカルポーの「地球を支える四大陸」を中心に、年代順に彫刻が展示されています。

左右の展示室では、古典主義派のアングルやバルビゾン派のミレー、初期の印象派など19世紀の傑作が並んでいます。企画展を開催していることもあります。

エントランスにかかる黄金の美しい大時計はオルセー名物なので、必ずチェックしておきましょう!

落穂ひろい

Des glaneuses
作者:ジャン=フランソワ・ミレー
年代:1857年

オルセー美術館の中でも特に有名な「落穂拾い」は、教科書で見たことがある人も多いのではないでしょうか。

収穫後の麦の穂を拾い集めている貧しい人びとの姿が描かれています。農民たちの素朴な生活風景を得意とするミレーの代表作です。

笛を吹く少年

Le Joueur de fifre
作者:エドゥアール・マネ
年代:1866年

軍隊服で笛を吹く少年の絵は、マネの中でも最も有名な作品です。

マネはジャポニスム文化(西洋における浮世絵などの日本ブーム)の影響を多大に受けた画家です。陰影を最小限に抑えて平面的にし、人物の輪郭を強調する手法がこの絵にも取り入れられています。

オランピア

Olympia
作者:エドゥアール・マネ
年代:1863年

発表された当時「下品なイメージを誘発する」と、観衆からひどいバッシングを受けたと言います。この時代に描かれる裸婦は、神話の女神などに限られていましたが、マネの描いた女性はあまりに現実的すぎました。

マネはこの作品を、自身の最高傑作として生涯手元に置いていたそうです。その後、印象主義を導いていく画家たちに大きな影響を与えるキッカケにもなりました。

こちらのビデオは館内の雰囲気がわかりやすく、この記事で紹介している以外の作品も撮影されています。興味のある方はどうぞご覧ください。

オルセー美術館のカフェ&ショップ

オルセー美術館には、レストランやカフェが併設されています。

特別な雰囲気を楽しみながらレストランで過ごすも良し、美術鑑賞の休憩にコーヒーで一息つくも良し。とっておきの時間を過ごしてみてくださいね!

レストラン(2階)

Musée d’Orsay

1900年代の世界に浸れる芸術的なレストラン。

フレスコ画で装飾された天井、きらびやかなシャンデリアなど、豪華でモダンな内装がほどこされた部屋は、歴史的建造物にも指定された特別な空間になっています。

食事はもちろん、ティータイムの利用もおすすめです。

レストラン
Restaurant du Musée d’Orsay

[営業時間]
火、水、金、土、日曜は11:45〜17:30
ランチ 11:45〜14:35 / サロン・ド・テ 15:00〜17:30

木曜 11:45〜21:30
ランチ 11:45〜14:30 / ディナー 19:00〜21:30

[料金の目安]
食事 25€〜40€、カフェ 5€〜

[電話番号]
01 45 49 47 03

≫公式サイトはこちら

カフェ・カンパーナ(5階)

Musée d’Orsayより

印象派ギャラリーの端、美術館のシンボルでもある大時計の裏側にあるモダンでおしゃれなカフェ。大胆なインテリアが空間に調和していて、思わず気分がわくわくしてきます。

ランチはもちろん、ティータイムにもピッタリなメニューが揃っていますよ。

カフェ・カンパーナ
Café Campana

[営業時間]
10:30〜16:45(木曜は20:45まで)
休業日は美術館に準ずる

[料金の目安]
食事 20€〜35€、カフェ 5€〜

[電話番号]
01 45 49 47 03

≫公式サイトはこちら

カフェ・ドゥ・ラ・ガール(0階)

Musée d’Orsayより

手頃な値段で朝食やサンドイッチ、サラダやデザートを提供しているセルフスタイルのカフェ。ベジタリアン向けのメニューもあります。

軽く食べたいときや、ちょっとした休憩に便利に使えます。

カフェ・ドゥ・ラ・ガール
Café de la Gare

[営業時間]
9:30〜17:30(木曜は20:00まで)
休業日は美術館に準ずる

[料金の目安]
5€〜15€

[電話番号]
01 45 49 47 03

≫公式サイトはこちら

キオスク(美術館前広場)

Musiam Parisより

クロワッサンやパン・オ・ショコラ、サンドイッチも数種類あって、サクッと食べたいときに便利なお店

美術館のチケットを持っていなくても立ち寄れます。

キオスク
Le Kiosque du Parvis

[営業時間]
9:30〜17:30
休業日は美術館に準ずる

[料金の目安]
5€〜15€

[電話番号]
01 45 49 47 03

≫公式サイトはこちら

ミュージアムショップ(0階)

Musée d’Orsayより

店内には、オルセー美術館訪問記念やおみやげに最適なグッズが並んでいます。

人気絵画がモチーフのポストカードやマグネット、エコバッグやマグカップなど、値段も手頃でいろいろ揃えたくなっちゃうかわいさ!オルセー美術館のオリジナルグッズもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

リブレリー・ブティック
Librairie boutique

[営業時間]
9:30〜18:30(木曜は21:15まで)
休業日は美術館に準ずる

[電話番号]
01 40 49 47 46

≫公式サイトはこちら

オルセー美術館周辺の観光スポット【10選】

オルセー美術館の近くには、歴史と美しさが調和した素晴らしい場所がたくさんあります。街を散策しながら、パリの魅力をたっぷりと感じてみてください。

ここではオルセー美術館から徒歩30分以内で行くことができる観光スポットを紹介します。

セーヌ川

👣オルセー美術館から徒歩約2分

オルセー美術館のすぐ横にあり、パリの街を2つに分けるように流れているセーヌ川は、観光客やパリっ子から人気のスポットです。美しい景色やいくつもの個性的な橋、歴史的な建造物を見て周れるので、散歩がてら訪れてみましょう。

セーヌ川には観光クルーズのアクティビティもあります。優雅な時間を過ごしたい人は、ランチやディナー付きのプランもおすすめです。

セーヌ川
La Seine

[営業時間]
なし

[電話番号]
なし

[所在地]
La Seine, Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ⑥⑨号線 Trocadéro駅など

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チュイルリー公園

👣オルセー美術館から徒歩約5分

チュイルリー公園は、シャンゼリゼ通りの東端、コンコルド広場の隣にあります。ヴェルサイユ宮殿の庭園を手がけたル・ノートルによるフランス式の庭園が特徴です。

広い公園には大きな噴水やたくさんの自然があり、地元の人たちもくつろぐ憩いの場所になっています。ルーヴル美術館の方へ行くと、ナポレオンの命によって造られた元祖凱旋門(カルーゼル凱旋門)を見ることができますよ。

夏には移動遊園地がやってきます。観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクション、たくさんの露店も出て、観光客やパリ市民を楽しませてくれます。

チュイルリー公園
Jardin des Tuileries

[営業時間]
4月〜5月、9月の場合 7:00〜21:00
6月〜8月の場合 7:00〜23:00
10月〜3月の場合 7:30〜19:30
定休日なし

[料金]
無料

[電話番号]
なし

[所在地]
Jardin des Tuileries Place de la Concorde, 75001 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ①号線 Tuileries駅
🚇メトロ①⑧⑫号線 Concorde駅
🚇メトロ⑦⑭号線 Pyramides駅

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オランジュリー美術館

Musée de l’Orangerieより

👣オルセー美術館から徒歩約10分

別名「モネ美術館」としても知られている美術館です。見どころはなんと言っても印象派モネの大作が展示されている「睡蓮の間」。全8枚に渡る作品が2部屋に分かれ、パノラマで展示されています。

オランジュリー美術館にはモネ以外にも、ルノワールやセザンヌなどの印象派ピカソやゴーギャン、マティスなどの近代作品もあり、これらも大変素晴らしく見応えがあります。

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オランジュリー美術館
Musée de l’Orangerie

[営業時間]
9:00〜18:00
火曜、5月1日、12月25日休業

[料金]
12,50€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳未満は無料
毎月第1日曜日は入場無料

[電話番号]
01 44 77 80 07

[所在地]
Jardin des Tuileries Place de la Concorde, 75001 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ①⑧⑫号線 Concorde駅

≫公式サイトはこちら

コンコルド広場

👣オルセー美術館から徒歩約10分

エジプトから運ばれてきたオベリスクが中央に立つコンコルド広場は、シャンゼリゼ通りの東端にあたります。フランス革命時には、ルイ16世やマリー・アントワネットを含む多くの貴族が処刑されたことでも有名な場所です。

コンコルド広場からはシャンゼリゼ通りだけでなく、凱旋門やエッフェル塔などパリの有名スポットを見渡すことができます。クリスマスイルミネーション期間中は、大観覧車が登場して一層華やかになりますよ。

コンコルド広場
Place de la Concorde

[営業時間]
なし

[電話番号]
なし

[所在地]
Place de la Concorde, 75008 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ①⑧⑫号線 Concorde駅

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アレクサンドル3世橋

👣オルセー美術館から徒歩約13分

アレクサンドル3世橋は、セーヌ川にかかる橋の中で一番有名で「もっとも美しい橋」と言われています。

優美な曲線や植物のモチーフが特徴のアール・ヌーヴォー様式が用いられるなど、芸術的な要素が多く含まれていて、美しいパリを象徴する優美さがあります。

CMや雑誌、ブライダル写真撮影にもよく使われるパリらしい風景が見られるので、観光名所のひとつになっています。夕方以降のライトアップもロマンティックな雰囲気になるのでおすすめです。

アレクサンドル3世橋
Pont Alexandre III

[営業時間]
なし

[電話番号]
なし

[所在地]
Pont Alexandre III, 75008 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ⑧⑬号線 Invalides駅
🚆RERⒸ線 Invalides駅

≫公式サイトはこちら

ロダン美術館

👣オルセー美術館から徒歩約15分

世界的に有名な彫刻家オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)の美術館で「考える人」、「接吻」、「バルザック」などをはじめとする多くの彫刻作品が収蔵されています。ロダンが晩年を過ごした場所が美術館になっていて、建物自体も印象的です。

広々とした美しい庭園にロダンの作品が野外展示されていて、アートと自然の調和を楽しむことができます。

ロダン美術館
Musée Rodin

[営業時間]
10:00〜18:30(12月24日と12月31日は17:30まで)
月曜、1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
13€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳以下は無料

[電話番号]
01 44 18 61 10

[所在地]
77 Rue de Varenne, 75007 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ⑬号線 Varenne駅
🚇メトロ⑧⑬号線 Invalides駅
🚆RERⒸ線 Invalides駅

≫公式サイトはこちら

ルーヴル美術館

👣オルセー美術館から徒歩約15分

世界的に有名な国立美術館であるルーヴル美術館は、パリでも圧倒的に人気の高い観光スポットです。

ルーヴル美術館といえば絶対観たい作品として、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を思い浮かべる人も多いでしょう。「ミロのヴィーナス」や「サモトラケのニケ」など、ほかにも誰もが知っている有名な作品がたくさんあります。

ルーヴル美術館
Musée du Louvre

[営業時間]
9:00〜18:00(金曜は21:45まで)
火曜、1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
22€

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳以下は無料
毎月第1日曜日、7月14日(革命記念日)は無料開放

[電話番号]
01 40 20 53 17

[所在地]
Musée du Louvre, 75001 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ①⑦号線 Palais-Royal Musée du Louvre駅

≫公式サイトはこちら

奇跡のメダイ教会

Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuseより

👣オルセー美術館から徒歩約17分

聖母マリアのお告げを受けてメダルを作り人びとに配ったところ、パリにまん延していたコレラが激減したことから「メダルを手にした人には幸運が訪れる」として世界中で有名になった教会。優しく温かい雰囲気に満ちた礼拝堂は、キリスト教信者でなくとも心が洗われるような気がします。

メダイのチャームはいろいろな種類があり、お土産にも最適です。

奇跡のメダイ教会
Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse

[営業時間]
7:45〜13:00、14:30〜19:00(火曜は7:45〜19:00)
定休日なし

[料金]
無料

[電話番号]
01 49 54 78 88

[所在地]
140 Rue du Bac, 75007 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ⑩⑫号線 Sèvres-Babylone駅

≫公式サイトはこちら

ボン・マルシェ

Le Bon Marchéより

👣オルセー美術館から徒歩約18分

世界初の百貨店と言われているボン・マルシェはパリ左岸にあります。

1852年に創業以来、エレガントで独創的な店のイメージを確立し、地元の人びとや観光客からも愛される場所となっています。

シックで落ち着いた店内は居心地がよく、ゆっくりウィンドーショッピングを楽しめますよ。食品館はありとあらゆる食材が集められていて、お土産探しにもおすすめです。

ボン・マルシェ
Le Bon Marché Rive Gauche

[営業時間]
10:00〜19:45(日曜は11:00〜)
定休日なし

[電話番号]
01 44 39 80 00

[所在地]
24 Rue de Sèvres, 75007 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ⑩⑫号線 Sèvres-Babylone駅

≫公式サイトはこちら

アンヴァリッド/国立廃兵院

👣オルセー美術館から徒歩約25分

ルイ14世の時代、負傷兵や退役軍人(invalidesアンヴァリッド)のための施設として設立されました。

敷地内にはドーム教会があり、壮大なバロック様式の教会は美しいフレスコ画や彫刻で飾られています。フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトの墓があることでも有名です。

フランス軍事の歴史と関連する多くの展示物を収蔵した軍事博物館もあります。武器、軍服、軍事戦略に関する展示物が展示されていて、多くの軍事ファンや歴史愛好家が訪れる場所になっています。

アンヴァリッド(国立廃兵院)
Hôtel des Invalides

[営業時間]
10:00〜18:00(毎月第1金曜は18:00〜22:00)
1月1日、5月1日、12月25日休業

[料金]
15€(夜間営業時は10€)

🎟パリ・ミュージアム・パス利用可能
18歳以下は無料

[電話番号]
01 44 42 38 77

[所在地]
129 Rue de Grenelle, 75007 Paris 👣経路

[最寄り駅]
🚇メトロ⑧号線 La Tour Maubourg駅
🚇メトロ⑧⑬号線 Invalides駅
🚇メトロ⑬号線 Varennes駅
🚆RERⒸ線 Invalides駅

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