【世界遺産】モン・サン・ミッシェル満喫マニュアル!観光、行き方など

フランス地方
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

フランス北西部に位置する「モン・サン・ミッシェル」は、フランスを代表する観光名所のひとつです。

干満差が激しい湾に修道院が建てられたのはなぜなのか。世界中の人びとを魅了してやまない理由はなんなのか。そんな「モン・サン・ミッシェル」の歴史や見どころについて少しでも知っておくと、思い出に残るフランス旅になること間違いなしです!

この記事を読むと、モン・サン・ミッシェルの数奇な歴史や見るべきスポットが分かります。パリからのアクセス方法や名物グルメ、周辺のホテルなども併せて解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

Rié
Rié

当「ぶらぶらパリBlog」は、フランス・パリが大好きなRiéが運営しています。

パリに恋い焦がれて20数年。フランス語学習の趣味が高じて、3ヶ月間パリでホームステイをしながら語学学校に通っていました。

すっかりフランスの虜になった私は「パリを身近に」という気持ちから「パリジェンヌの部屋」をテーマにした小さなカフェを、地元・大阪にオープン。フランスやパリへの想いを胸に営業していました。(現在カフェは閉店しています。)

このブログでは留学経験や、6回以上のフランス(その他多数の海外)渡航体験を交え、さまざまな角度からフランス旅行を楽しむための情報をお届けします。旅の参考や、読んでくださる方の人生のエッセンスが増えるキッカケになったらとても嬉しいです。

海外ツアーの人も、個人旅行の人も「フランスに行くなら覚えておきたいサイトのリスト」を作りました。

それぞれ検索や申し込みも簡単なので、ぜひ下記リスト保存して活用してください🫶

“西洋の驚異”モン・サン・ミッシェルとは

パリから北西へ約300km、ノルマンディ地方からブルターニュ地方にかけてのサン・マロ湾は、潮の満ち引きが激しい場所として有名です。干潮時には陸続きに、満潮時には海に孤立する、そんな自然厳しい場所にモン・サン・ミッシェルは建っています。

神秘的で圧倒的な美しさを誇ることから、モン・サン・ミッシェルは”西洋の驚異”と称されています。現在も多くの海外旅行客から強い関心を集めていて、年間300万人もの人がこの地を訪れています。

まずはモン・サン・ミッシェルの歴史や独特の雰囲気について触れてみましょう。

独特な歴史的背景

モン・サン・ミッシェルはフランス語で「Montモン」は「山」、「SaintサンMichelミッシェル」は「聖ミカエル」という意味です。

708年、オベール司教の夢に大天使ミカエルが現れてお告げをし、岩山に礼拝堂を造ったことからモン・サン・ミッシェルの歴史が始まります。

礼拝堂はカトリックの聖地として栄え、多くの巡礼者が訪れるようになりました。しかし干満差の激しいサン・マロ湾では、巡礼者の幾人もが波に飲み込まれ命を落としてしまったそうです。

14世紀の英仏百年戦争のとき、修道院は閉鎖され軍事要塞となり、16世紀の宗教戦争のときにはカトリックの拠点としての役割を担っていました。18世紀のフランス革命時は監獄として使われ、通算1万4000人もの囚人を収容したといいます。

その後、1874年にフランスの歴史的建造物に指定され修道院の復元が始まり、1979年には『モン・サン・ミッシェルとその湾』としてユネスコ世界遺産に登録されました。

まさにモン・サン・ミッシェルには時代を超えた魅力があるので、フランスを旅行するなら一度は訪れる価値があります。

建築物としてのモン・サン・ミッシェル

モン・サン・ミッシェル島内には、多くの歴史的建築物が存在します。

中でも特筆すべきは、独特な雰囲気を醸し出す修道院です。はじめは小さな建物でしたが、11世紀はロマネスク様式、13世紀にはゴシック様式と、数世紀に渡って増改築が繰り返されました。結果、いくつもの様式が混ざり合った複雑で興味深い造りになっています。

また、中世の要塞都市の特徴を色濃く残す街並みも見逃せません。狭い通りや石畳の道、趣のある建物が織りなす景観は、訪れる人々を過去へとタイムスリップさせる魅力があります。

モン・サン・ミッシェルの見どころ【10選】

[モン・サン・ミッシェルを上から見た図]

まるで中世に迷い込んだかのような古の街並みや建造物、訪れる時間帯によってさまざまな表情を見せる神秘の島は、世界中の観光客を魅了してやみません。

宗教や歴史において重要な役割を果たしてきたモン・サン・ミッシェルは、見どころがたくさんあるので、ここで順に見ていきましょう。

修道院

Abbatiale(図①)

島の頂上に建つベネディクト会修道院は、モン・サン・ミッシェルのシンボル的存在です。限られた土地に建てられているため、時代によって層状に積み上がっているのが建築物として興味深いポイントです。内部は複雑になっているので、いろいろと散策が楽しめます。

西のテラス

Stéphane Compointより

Terrasse de l’Ouest 

修道院の西側に位置するテラスからは、息をのむような景色をパノラマで楽しめます。特に夕日が沈む時間帯には、ロマンチックな雰囲気が漂います。近くにはモン・サン・ミッシェル湾が広がっていて、天気の良い日には北側に島が見えることもあります。

附属教会

Église  Abbatiale

モン・サン・ミッシェル修道院の内部には、修道院附属の教会があります。完成は11世紀〜12世紀頃。ロマネスク様式とゴシック様式とが混在するユニークさが特徴の建築物で、歴史的にも興味深い場所です。ステンドグラスから差し込む光は温かく神秘的です。

教会では現在も修道士たちによって礼拝が行われていて、訪れるタイミングによっては見学可能です。礼拝はとても神聖なものなので、私語を控え静かに過ごしましょう。

ラ・メルヴェイユ

La Merveille

ラ・メルヴェイユ(驚異)と呼ばれる美しい3層構造の教会が増築されたのは13世紀初頭。モン・サン・ミッシェルの中でも特に歴史的な価値のある必見のスポットで、ゴシック建築の傑作といわれています。

僧侶たちの瞑想の場である最上階の中庭回廊は、柱を二重にしてずらすことで、柱が延々と続いて見えるように工夫されています。

王の門

Tripadvisorより

Porte du Roi(図②)

重厚な雰囲気のある王の門は、モン・サン・ミッシェルの入り口に位置しています。この門をくぐると、島のメインストリートであるグランド・リュに繋がっています。敵の侵入を防ぐために造られた跳ね橋が、要塞時代の面影が残っています。

自由の塔

Tour de la Liberté(図③)

島の南側に位置する見張り塔で、かつての要塞の一部として建設されました。島の中でも絶景を望めるビューポイントとして、観光客に人気があります。自由の塔は海だけでなく、美しい修道院の姿を眺めるのにも最適です。

グランド・リュ

島のメインストリートだけあって、ホテルや飲食店、お土産店が立ち並んでいて賑やか。あちこちに可愛いデザインの看板もあって、レトロ感がフォトジェニックです。日が落ちるとライトアップされ、街並みは幻想的な雰囲気を醸し出します。

日中は団体客で混み合うエリアなので、写真を撮る場合はトラブルにならないよう気を付けましょう。

サン・ピエール教会

Églises en mancheより

Église Paroissiale St-Pierre(図⑤)

修道院とは別にある島内の小さな教会には、大天使ミカエルが祀られています。建設は17世紀。大天使ミカエルのお告げを聞き、イギリスとの百年戦争を勝利に導いたジャンヌ・ダルクの像が、教会の入口で訪問する人を迎えます。

ガブリエルの塔

Flickrより

Tour Gabriel(図⑥)

1524年に建設されたガブリエルの塔は、城壁の一部で、西側の見張り塔です。大砲での攻撃にも耐えうる強固な造りになっていて、かつて要塞だった頃は、修道院や街を守るために重要な役割を果たしていました。今日では湾を一望するビュースポットになっています。

潮の干満

モン・サン・ミッシェルの最も特徴的な点の一つは、潮の干満によって姿が変わる風景です。満潮の時には水に囲まれた島となり、干潮の時には陸続きの状態になります。

海に浮かぶ孤島のようになるのは、大潮(新月と満月の28〜36時間程度)のときだけ。幻想的な風景を見たいなら、タイミングを見ての訪問がおすすめです。ただし潮が最大のときは、橋も海に浸かり通行不可となるので注意しましょう。

潮の変化を見るには、あらかじめ満ち引きの時間を調べておきましょう。
≫モン・サン・ミッシェル公式の潮位情報はこちら

春から秋にかけての季節は干潟を歩くアクティビティもあるので、時間に余裕のある人は体験してみてはいかがでしょうか。なお、個人で干潟を歩くことは禁止されているのでご注意ください。

≫モン・サン・ミッシェル観光局の干潟ツアーはこちら

モン・サン・ミッシェルはツアーがおすすめ

モン・サン・ミッシェルは有名な観光スポットなので、さまざまな種類のツアーがあります。パリ市内発着の便利なバスツアーや他の観光地とセットになったものなど、多くのプランから選択できます。

断然おすすめなのは、日本語ガイド付きのツアーです。ガイドさんは専門知識を持っているので、歴史や建築についての詳しい説明を聞くことができます。個人だとうっかり見逃してしまうスポットも、ガイドさんに案内してもらうと安心です。混雑した場所でもスムーズに移動できるので、効率よく観光を楽しめますよ。

プランによっては見学時間が思っているより短い場合もあるので、内容はしっかり確認してから申込みましょう。

モン・サン・ミッシェルの名物【4選】

モン・サン・ミッシェルはその歴史的な街並みや壮大な修道院だけでなく、地元の名物料理もとても魅力があります。

現地だからこそ味わえるご当地グルメを、思う存分堪能しましょう!

オムレツ

What Mary Lovesより

モン・サン・ミッシェル観光に行くなら、絶対食べておきたいのが名物のオムレツ料理です。かつてこの地を訪れた巡礼者たちのために、栄養のある卵料理を振る舞ったことが始まりといいます。

ふわふわに泡立てたメレンゲと、豊かに香るバターの風味が特徴。シンプルながらもボリューム満点です。

オムレツが人気の島内のレストランは下記の2店舗です。機会があればぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ラ・メール・プラール
La Mère Poulard

Mont-Saint-Michelより

モン・サン・ミッシェルといえば、一番有名なレストランが1888年創業の「ラ・メール・プラール」。薪の暖炉で焼く巨大オムレツ発祥の店です。

所在地:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE 📍マップ
電話番号:02 33 89 68 68
営業時間:11:30〜21:30、定休日なし
≫公式サイトはこちら

オーベルジュ・サン・ピエール
Auberge Saint-Pierre

Auberge Saint-Pierreより

歴史を感じる石造りの壁にかわいいテーブルクロス。アットホームな雰囲気があふれる居心地の良いレストランです。名物のオムレツはもちろん、ムール貝料理なども人気があります。

住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE 📍マップ
電話番号:02 33 60 14 03
営業時間:11:30〜21:00、定休日なし
≫公式サイトはこちら

塩バターキャラメル

Maison Pèlerinより

モン・サン・ミッシェル周辺で広く愛されている名物の一つが、塩バターキャラメルです。お土産としても人気があります。

深いバターの風味とほどよい塩味が絶妙にマッチした、濃厚な味わいが特徴です。地元のお菓子屋や土産物店で手に入れることができるので、現地を訪れた際にはぜひ試してみてくださいね。

シードル、カルヴァドス

モン・サン・ミッシェルのあるノルマンディー地方では、りんごを使ったシードルとカルヴァドスという2種類のアルコール飲料が有名です。

シードルはりんごを原料として作られる辛口の発泡酒で、カルヴァドスはシードルをさらに蒸留して作られます。どちらもこの地域の伝統的な飲み物で、地元の食文化や風土を感じることができる深い味わいがあります。

ガレット

モン・サン・ミッシェルで人気のある名物料理の一つが、ガレットです。

そば粉を使ったクレープ生地に様々な具材を詰めて食べる料理で、ブルターニュ地方の郷土料理のひとつです。具材としては、ハムやチーズ、野菜などがよく使われます。

モン・サン・ミッシェル周辺のレストランや食堂で手軽に味わうことができ、観光客に人気のメニューでもあります。

モン・サン・ミッシェルの基本情報

ここではモン・サン・ミッシェルを訪れるにあたって、知っておきたい情報をまとめて紹介します。

人気の観光スポットなので、きちんと下調べをしてから訪問することをおすすめします。

修道院の営業時間と定休日

モン・サン・ミッシェルの修道院の営業時間と定休日は下記の通りです。

[営業時間]
5月1日〜8月31日 9:00〜19:00
9月1日〜4月40日 9:30〜18:00

※最終入場は閉館時間の1時間前まで

[定休日]
1月1日、5月1日、12月25日は休館

チケット料金

モン・サン・ミッシェルの島自体は無料で入れますが、修道院の見学には入場料が必要です。

修道院の入場チケットはオンライン、もしくは予約に空きがあれば現地のチケットオフィスで購入できます。チケット売り場には長い行列ができることもあるので、すでに訪問が決まっている方は事前にチケット予約しておきましょう。

[修道院の入場チケット料金]
13€

18歳未満無料(家族などの校外グループ訪問に限る)
11月〜3月の第1日曜は無料
ヨーロッパ文化遺産の日(9月の第3週末)は無料
Klook登録後すぐに¥500プレゼント!
【紹介コード:CSECBB】

オーディオガイドのレンタル

モン・サン・ミッシェルには、タブレットタイプのオーディオガイドがあります。多言語の音声ガイドが用意されていて、もちろん日本語にも対応しています。自分のペースで修道院を巡ることができるため、ゆっくりと見学したい方におすすめです。

オーディオガイドの利用を希望する場合は、オンラインもしくは現地チケットオフィスで申込みましょう。モン・サン・ミッシェル公式のレンタル料金は1台5€です。

観光の所要時間

モン・サン・ミッシェル観光の所要時間は、個々人の興味やスケジュール、混雑具合などによって異なりますが、一般的な目安としては半日から1日程度を見ておくと良いでしょう。

パリから日帰りで訪れることもできますが、ゆっくり堪能したい場合は宿泊しての観光がおすすめです。

以下は、時間配分の一例です。

[モン・サン・ミッシェルの観光の所要時間の目安]

修道院内の展示や庭園を楽しむ … 1〜2時間
修道院以外の建造物やお土産店を探索 … 1〜2時間
西のテラスや城壁沿いの路から景色を望む … 30分〜1時間
地元のカフェなどで過ごす … 1時間程度

個人で訪問する場合、ツアーの場合などによって滞在時間が異なりますが、あらかじめ時間配分をしておくとより観光が楽しめるでしょう。

観光のベストシーズン

モン・サン・ミッシェルの観光のベストシーズンは、春(3月〜6月頃)と秋(9月〜11月頃)です。これらの季節は比較的穏やかで過ごしやすく、観光客の数もピーク時より少ない傾向にあります。

一方、夏季(7月〜8月)は天気は安定していますが、多くの観光客が訪れ混雑する時期です。この時期の観光を快適に楽しみたい場合は日中を避け、午前中や夕方以降に散策することをおすすめします。

観光するときの服装

モン・サン・ミッシェルは季節によって気温や天候が異なります。海風の吹く環境のため、年間を通して気温は低めです。しかし冬でも氷点下になることはあまりありません。ただし石造りの修道院などはかなり冷え込みますので、しっかりと防寒対策をしましょう。

夏の日中は暑くなることもあるので、軽めの服装で帽子や日焼け止め対策をしておきましょう。日が落ちると気温は徐々に低下していくため、カーディガンやストールなどを持っていると防寒ができます。

修道院までの道は石畳で坂になっています。道幅が狭くなっているところや階段もあるので、歩きやすい靴を選びましょう。

観光中は人混みや狭い道を歩くことが多いため、バッグやリュックは身体の前側に持つなど、貴重品の盗難や紛失に注意してください。

これらのポイントに気を付けることで、快適な観光を楽しむことができます。

パリからモン・サン・ミッシェルへのアクセス

モン・サン・ミッシェルへのアクセスは、鉄道とバスを乗り継いで行く方法が一般的です。個人での移動を検討している方は、下記アクセス方法を参考にしてみてくださいね。

鉄道やバスの乗車料金は、購入するタイミングや出発時刻などによって大幅に変動しますが、早めに予約すると費用を安く抑えられることも。日本語で予約できるサイトもあるので上手に活用しましょう!

「フランス語がわからない」「乗り継ぎが不安」という方は、現地オプショナルツアーへの参加をおすすめします。

モン・サン・ミッシェル
Mont-Saint-Michel

電話番号:02 33 60 14 30
所在地:50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE

TGV(高速鉄道)とバスで行く

最も短時間で一般的なのがTGVとバスを乗り継いで行く方法です。

TGVとは地方へ行くときに利用する超高速鉄道で、日本でいうところの新幹線にあたります。最高時速は320km。座席は全席指定です。紙チケットの場合は、ホームにある黄色い刻印機で打刻するのを忘れないように。(刻印がないと罰金の対象になります。)

  1. パリのMontparnasseモンパルナス駅からTGVに乗り、Rennesレンヌ駅で下車
     乗車時間:約2時間
     料金(2等席):16€〜
     ≫SNCF(列車)の予約はこちら

  2. Rennesレンヌ駅北口からモン・サン・ミッシェル行のバスに乗る
     乗車時間:約1時間
     料金:15€(往復購入の場合は25€)
     ≫Keolis(バス)の予約はこちら

  3. モン・サン・ミッシェルの対岸へ到着

TER(Le train NOMAD)とバスで行く

Wikipédiaより

TERとはフランス国鉄SNCFが運営している地域圏の急行列車です。

パリからはMontparnasseモンパルナス駅とSaint-Lazareサンラザール駅からの電車が運行しています。

モンパルナス駅から

  1. パリのMontparnasseモンパルナス駅からTERに乗り、VilledieuヴィルデュlesPoêlesポエル駅で下車
     乗車時間:約3時間
     料金(2等席):19€〜
     ≫SNCF(列車)の予約はこちら

  2. VilledieuヴィルデュlesPoêlesポエル駅からモン・サン・ミッシェル行のバスに乗る
     乗車時間:約45分
     料金:8€〜12€

  3. モン・サン・ミッシェルの対岸へ到着

サン・ラザール駅から

  1. パリのSaint-Lazareサンラザール駅からTERに乗り、Caenカーン駅へ
    Caenカーン駅からPontorson ポントルソン駅向かい、下車
     乗車時間:約4時間
     料金(2等席):21€〜
     ≫SNCF(列車)の予約はこちら

  2. Pontorson ポントルソン駅からモン・サン・ミッシェル行のバスに乗る
     乗車時間:約20分
     料金:3,10€

  3. モン・サン・ミッシェルの対岸へ到着

直行バスで行く

routeoneより

パリからモン・サン・ミッシェルまでは「FlixBus」というバスが運行しています。モン・サン・ミッシェル対岸のシャトル乗り場付近までの直行便です。

バスを利用する場合は、必ず事前に予約しましょう。
 乗車時間:約4.5時間
 料金:26€〜
 ≫FlixBusの予約はこちら

外国語での予約が難しいという方は、便利な日本語サイトを利用してみてください。予約は下の2つのサイトがおすすめです。

対岸から島へ渡る方法

基本的にモン・サン・ミッシェルの麓へは、観光バスも一般車両も乗り入れができません。そのため対岸側にある駐車場やバス停からは、無料のシャトルバス(Le Passeurパスール)を利用します。

その他、馬車(Navettesナヴェット Hippomobilesジポモビル)や徒歩でのアクセスも可能です。

[対岸までの所要時間]

シャトルバス(無料) … 約10分
馬車(6,70€) … 約25分
徒歩 … 約45分

モン・サン・ミッシェルの口コミや評判

モン・サン・ミッシェルは人気の観光スポットだけあって、たくさんの口コミやレビューが集まっています。

ここではその一部を紹介しますので、観光の参考にしてくださいね。

現地ツアーを利用。
バスで5時間程度かかり、朝7時発、12時着、16時まで観光して21時帰りと丸一日必要です。
そこまでして見る必要あるのかと思いツアー参加しましたが、外観が見えた時には圧巻でした!
教会内部も城壁のようで、楽しく回れます。
ツアー会社手配の事前チケットで入りました。
オーディオツアーもあるようですが、チケット売り場にあるようで、事前チケット持っていると通らず借りられません。

Googleレビュー

パリからの日帰りバスツアーで。
個人で行くには少々困難な場所にあるので、ツアーで訪問するのがよいと思います。
また島内は階段が多いので、歩きやすい格好で行くことをオススメします!

Googleレビュー

人生で一度訪れたかった場所です。
パリからツアーバスで片道5時間の苦行でしたが後悔はない。
全てが息を呑み美しさと雄大さと歴史があります。
そして世界一のオムレツも是非食べて下さい!
ただし子供や足の悪い方は結構大変だと思います。
上に行くには階段をかなり登りますので覚悟して下さい。

Googleレビュー

素晴らしい世界遺産。ハリーポッターの世界とラピュタの世界観とが混ざったような雰囲気。道中は階段登りながらお買い物店をよそに汗かきながら登ります。
朝の顔、昼の顔、夜の顔、それぞれの良い所があり時間とスケジュールが合えば対岸のホテルに泊まるのがおすすめ。

ガイドをつけて歴史を学びながら登るのは大変にためになります。

Googleレビュー

TVやYoutubeで見て、一生に一度は行きたいと思っていた場所。夢が叶いました。フランス在住の友人は、「江ノ島よ!」と言われていましたが、とにかく行って良かった。僕らはレンヌからバスで入ったのですが、遠くに見えた時はとにかく感動。島への無料シャトルバスはとにかく長蛇の列で、行きは歩いて向かいます。少しづつ大きくなるモン・サン・ミシェルにまた感動。洋風の“江ノ島”参道は色々なお店があって飽きません。かなり観光地化している事は間違いないのですが、それでもやっぱりモン・サン・ミシェル。

Tripadvisor

モン・サン・ミッシェルに行くなら、現地のオプショナルツアーがおすすめです!

なんといっても便利なのがツアーの良いところ。パリ市内発着ツアーの場合はアクセスの不安もなく、日本語ガイドさん同行だと詳しい解説も聞けるのでより観光が楽しくなります。

モン・サン・ミッシェル名物のふわふわオムレツランチ付きや、オンフルール、ロワールなどほかの観光地とセットになったものなど、ツアーの種類はさまざまです。プラン内容はしっかり確認してから申込みましょう。

モン・サン・ミッシェルおすすめホテル【5選】

ライトアップされたモン・サン・ミッシェルは、日中とはひと味もふた味も違った美しさがあります。そんな姿を見ることができるのは、宿泊者だけの特権です。

ここではモン・サン・ミッシェル周辺で人気のあるホテル5つを紹介します。それぞれ異なる特徴や魅力を持っているので、ご自身のニーズや予算に合ったホテルを選びましょう。

島内:オーベルジュ・サン・ピエール

Auberge Saint-Pierreより

メインストリートのグランド・リュに面した母屋を中心に、隠れ家的な離れ部屋もあるのが面白い。歴史的建造物に指定された魅力的なホテルです。

[オーベルジュ・サンピエールのクチコミ]

”静かでほっこりできる、アットホームな客室”
これまでに2度こちらのホテルに宿泊しました。田舎風の温かみのある家具や室内の造りが心地よく、スタッフの方々も丁寧です。朝食も種類が豊富で大満足でした!

夕方以降から徐々に島内には静けさが漂います。まるで中世に迷い込んだかのような気分での散策も楽しめますよ。途中で歩き疲れても、すぐ部屋に帰れるのが便利でした。

Rié(当ブログ運営者)

”歴史的な環境での時代を超越した滞在”
私たちは修道院の麓の高台にある 4 人部屋を 2 泊借りました。カモメの陽気な鳴き声が響く朝のモンティアンの屋根と湾の息を呑むような景色、むき出しの梁のあるとても美しい部屋、とても清潔です。特別な場所での忘れられない滞在。

agodaレビュー

オーベルジュ・サン・ピエール
Auberge Saint Pierre

所在地:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE 📍マップ
電話番号:02 33 60 14 03
≫公式サイトはこちら

島内:ホテル・レ・テラス・プラール

Le Mont Saint-Michelより

オムレツで有名な「ラ・メール・プラール」と同じ系列のホテル。インテリアがモダンで素敵です。ホテル内のレストランからは湾の絶景を望めます。

[ホテル・レ・テラス・プラールのクチコミ]

”島内になるリーズナブルなホテル”
島内になる部屋では安いほうだと思います。夜の夜景をみるために予約しましたが、リムジンバスが遅く(23時前後まで)やっているので、特別な場合を除いて、島内である必要はないと思います。また、島と対岸を歩いていけば、夜でも30分弱でつくので問題ないかと。しかし、実際に島内に宿泊して雰囲気を楽しみたい人にはお勧めです。

agodaレビュー

”スタッフはいつも笑顔でサービスが良く素敵なホテルでした”
綺麗で暖炉もある。最高の部屋でした。
部屋の鍵がだいぶ古いので、開け閉めするのに一苦労だった。

モンサンミシェルの修道院の少し下にあるホテルだったが、部屋から街の様子、海が見え、最高のロケーションだった。 また、部屋は暖炉もあり、家具も上品、部屋そのものも綺麗で、とても楽しく過ごすことができた。

agodaレビュー

ホテル・レ・テラス・プラール
Hôtel Les Terrasses Poulard

所在地:BP 18 Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE 📍マップ
電話番号:02 33 89 02 02
≫公式サイトはこちら

対岸:メルキュール・モン・サン・ミシェル

Accorより

モン・サン・ミッシェル対岸の3つ星ホテルです。モン・サン・ミッシェル・ビューではありませんが、落ち着いた部屋でゆっくり過ごすことができます。日本をはじめアジアからの利用客が多く、スタッフも親切。

[メルキュール・モン・サン・ミシェルのクチコミ]

“モンサンミッシェルへのアクセス最高!”
パリやレンヌからモンサンミッシェルへ行かれる方、宿泊は当ホテルが最高です。すぐ前からシャトル乗れます。ホテル併設のレストランも向かいのレストランも素晴らしいです。 部屋の設備、広さも申し分ないです。

agodaレビュー

”清潔で広い”
モン・サン・ミシェル行きのシャトルバスのバス停がホテルの目の前。 レンヌからのバス停も徒歩圏内。 また、近くにレストランやコンビニのようなものもあり大変便利。 部屋は綺麗で広く文句のつけどころがなかった。

agodaレビュー

メルキュール・モン・サン・ミシェル
Hotel Mercure Mont Saint Michel

所在地:Route du Mont Saint-Michel, 50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE 📍マップ
電話番号:02 33 60 14 18
≫公式サイトはこちら

対岸:ホテル・ヴェール

Hôtel au Mont Saint Michelより

モン・サン・ミッシェルの対岸に位置するホテルのひとつ。料金もリーズナブルで、設備もそこそこ整っているので、安心して休めます。

[ホテル・ヴェールのクチコミ]

”値段もサービスもロケーションも最高です”
モン・サン・ミシェル周辺では一番お手頃な値段です。なので正直あまり期待せずに行きましたが、良いホテルで少し驚きました。 以下このホテルのポイントです。 ・清潔である ・シャトルバスが目の前 ・荷物をチェックイン前、チェックイン後も預かってくれる ・スタッフはフレンドリー ・アメニティはバスタオルとフェイスタオルそれぞれ2組、紙コップ、シャンプー&ボディソープ ・1階ロビーにレンジあり ・夜中に何か買いたい時は隣の建物の自販機で買える(少し高いが) ・朝ごはんのチーズが美味しい 周辺にあまり食事をする場所がないので、モン・サン・ミシェルの中で食べないのであれば朝ごはんは付けておくことをおすすめします。

agodaレビュー

”日本人観光客の方におススメ”
モンサンミッシェル からもちかく、英語がわからない私にもスタッフの方はとても親切でした。 ・お部屋は清潔感あり ・浴槽がああるのでお湯を貯めれる ・大タオル、小タオルがついていた ・アメニティ(シャンプー、ボディソープのみ) 歯ブラシ、寝巻きはついておりませんのでご自身で用意して行った方がいいです。 ・朝食が美味しかった ・日本人ツアー観光客が多かった ・コンセントが枕もとになかったので延長コード必要 ・ポットとかはついていません ・チェックインが早くても荷物を預かってくれる ・近くのお土産ショップの割引券くれました。 寝るだけでも勿体ないくらい過ごしやすかったです。 次回も来ることがあれば宿泊したいです。

agodaレビュー

ホテル・ヴェール
Hôtel Vert

所在地:8 Route du Mont Saint-Michel, 50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE 📍マップ
電話番号:02 33 60 09 33
≫公式サイトはこちら

対岸:ル・サントーベール・ホテル

Le Mont Saint-Michelより

モン・サン・ミッシェルに行くためのシャトルバス乗り場に近く、観光にとても便利な立地にあります。広々とした部屋はシンプルながらもシックな雰囲気です。

[ル・サントーベール・ホテルのクチコミ]

”バス停よりすぐ”
レンヌからのバス停よりとても近い場所にあり迷いません。部屋は小綺麗にされていて不満はないです。荷物を置いてモンサンミッシェルへ無料バスで行くも良し、歩いても行ける距離なので大変良かったです。

agodaレビュー

”おすすめです!”
2度目のMt Saint Michelでした! 今回は夜景を見ることを目的にツアーではなく、個人でこのホテルを取りました! モンサンミシェル前まで出ているシャトルバス停、またレンヌまでのバス停、大型お土産スーパーも1分ほどでとても立地が良いです。 私たちはシャトルバスに乗らず歩いてモンサンミシェルまで行きました! 女2人で泊まりましたが、とても快適でした:)ホテルに帰ってきたのは0時近くでしたが、周りも明るくシャトルバス停も近いので安心ですよ! 私はフランス語(また英語)が話せるので不便はありませんでしたが、日本語対応のスタッフの方は居なかったと思います! しかし日本人のツアー団体がこのホテルを利用している様でしたので、日本人には慣れている様子です。日本語表記も所々にありました:) おすすめです:-D

agodaレビュー

ル・サントーベール・ホテル
Le Saint-Aubert Hôtel

所在地:Lieu-dit La Caserne, Le Bas Pays, 50170 Le Mont-Saint-Michel, FRANCE 📍マップ
電話番号:02 33 60 08 74
≫公式サイトはこちら


フランス旅行・パリ観光に行くとき、3枚くらいはクレジットカードを用意しておきたいところ。

初めてクレジットカードを持つ人やサブカードの申込を考えている人には、年会費無料で海外旅行者に人気の「エポスカード」がおすすめです。

フランスをはじめ世界的にメジャーで便利なVISAブランドで、とにかく持ってて損なし!

\Web申込限定キャンペーン/
【2000円分】ポイントをもらおう!
クッキー
タイトルとURLをコピーしました