パリ観光で訪れたい!おすすめの老舗カフェ&サロン・ド・テ【10選】

カフェ、サロン・ド・テ
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フランスはカフェの本場として知られています。仕事前に立ち寄ったり、友人と待ち合わせたり、恋人と語り合ったりと、日常に欠かせない存在です。

その歴史は古く、フランス人にとってカフェは単なる飲食店というだけでなく、文化そのものと言えます。特に老舗と言われるお店は、パリを肌で感じられる特別な場所です。

この記事では、パリ市内に点在する歴史ある名店を「カフェ」と「サロン・ド・テ」の2部門にわけて紹介します。ぜひ最後まで読んで、パリジェンヌのように優雅なひとときを過ごしてみてくださいね。

Rié
Rié

『ぶらぶらパリBlog』は、フランス・パリが大好きなRiéが運営しています。

パリに恋い焦がれて20数年。フランス語学習の趣味が高じて、3ヶ月間パリでホームステイをしながら語学学校に通っていました。

その後「パリジェンヌの部屋」をテーマにした小さなカフェを、地元・大阪にオープン。フランスやパリへの想いを胸に営業していました。(現在カフェは閉店しています。)

このブログではパリ留学やフランス(その他多数の海外)渡航の体験をもとに、さまざまな角度からフランス旅行を満喫するための情報をお届けします。旅の参考や、読んでくださる方の人生の楽しみが増えるキッカケになったらとても嬉しいです!

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パリのカフェ文化

フランスはカフェ文化が盛んで、パリのどこにでもお店を見つけることができます。

フランス人にとって、カフェは単に食事をするためだけの場所ではなく、恋人や友人と会話を楽しんだり、読書をしたり、仕事を進めたりする大切な空間なのです。

パリのカフェの歴史

パリのカフェ文化は17世紀に始まったと言われています。パリで最も古いカフェ「ル・プロコップ(Le Procope)」が1686年に開業し、文学者や政治家が集うサロン文化の中心地となりました。当時のカフェは啓蒙思想家たちが活発に議論を交わす場であり、フランス革命を起こした革命家たちの重要な拠点にもなりました。

19世紀に入ると、芸術家らが交流し作品を生み出す場所になります。シャルル・ボードレールやエミール・ゾラなどはカフェを創作の場とし、芸術と文学の発展に大きな影響を与えました。20世紀には、ジャン=ポール・サルトルやアルベール・カミュなどの哲学者がカフェを拠点に活動し、現代思想の発展に貢献しました。

その後、カフェは庶民の憩いの場として親しまれるようになります。テラス席でコーヒーを片手に街行く人々を眺めたり、読書を楽しんだりする姿は、すっかりパリの風物詩となりました。

現代のパリには、数え切れないほどのカフェが存在します。それぞれに個性があり、地元の人々や観光客に愛されています。最旬カフェ情報に興味がある方は「【2024年版】パリで行きたいおすすめカフェ|人気おしゃれ店【15選】」の記事をチェックしてみてくださいね。

サロン・ド・テとは

コーヒーや紅茶を嗜む場所というと、日本では「喫茶店」とひとくくりにされますが、フランスでは「サロン・ド・テ(Salon de Thé)」と「カフェ(Café)」の2つに分けられます。この2つには、サービス内容や雰囲気などの違いがあります。

[サロン・ド・テとは]

  • 英語ではTea HouseティーハウスTea Roomティールーム
  • 紅茶やフレーバーティーがメインで、パティシエ特製のマカロンやケーキなどスイーツや、アフターヌーンティーを楽しむ場所。フレンチトーストやサンドイッチなどの軽食も充実している。
  • 優雅で落ち着いた雰囲気。高級感のあるインテリアや食器を使用していることが多い。
  • 飲み物だけでも利用できるが、カフェよりやや料金は高め。

[カフェとは]

  • 英語ではCoffee ShopコーヒーショップCoffee Loungeコーヒーラウンジ
  • コーヒーやワインなどのアルコール飲料がメインで、サンドイッチやクロワッサンなどシンプルな軽食から、バーガーやステーキなどしっかりめの食べ物もある。
  • カジュアルで活気のある雰囲気の店が一般的だが、高級感漂うレストランでも「カフェ」とされることもある。
  • 朝食からディナーまで幅広い時間帯で営業していて、コーヒー1杯から気軽に入れることが多い。

このようにサロン・ド・テは、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと紅茶とデザートを楽しむための特別な場所です。また、カフェはより日常的に気軽に立ち寄れる存在で、広い意味での飲食を楽しむ場所という違いがあります。

カフェの定番メニュー【16選】

パリのカフェ文化に欠かせない定番メニューを、日本語とフランス語で紹介します。これらのメニューはパリのほとんどのカフェで見つけることができるので、ぜひいろいろ味わってみてくださいね。

フランス語の名詞には「男性名詞」と「女性名詞」があります。メニュー名が男性名詞の場合は「(unアン)」、女性名詞は「(uneユヌ)」の数量「1」を表す不定冠詞を付けているので、注文時の参考にしてくださいね。

[飲み物]

  • コーヒー:(un) caféカフェ
    フランスでコーヒーというと、エスプレッソがでてきます。
  • カフェ・オ・レ:(un) café crèmeカフェ クレーム/(un) café au laitカフェ オ レ
    コーヒーをミルクで割った飲み物。ラテが好きな方におすすめです。
  • ホットココア:(un) chocolatショコラ chaudショー
    濃厚なホットチョコレートです。寒い日にはぴったりです。
  • アイスコーヒー:(un) café glacéカフェ グラッセ
    ホットコーヒーと氷入りグラスが提供され、自分で冷やして飲むスタイルも珍しくありません。
  • 紅茶:(un) thé
    フランス人は紅茶も大好き。フレーバーティーの種類も豊富です。

[スイーツ]

  • ミルフィーユ:(un) millefeuilleミルフイユ 読み方「ミルフィール」ではないので注意
    サクサクのパイ生地にカスタードクリームを挟んだ、フランス菓子の定番です。
  • クリーム・ブリュレ:(une) crème brûléeクレーム ブリュレ
    キャラメリゼした表面と、とろとろのカスタードクリームがクセになるスイーツ。
  • 苺のタルト:(une) tarte aux fraisesタルト オー フレーズ
    真っ赤な苺を使ったタルトは華やかな見た目で人気があります。
  • レモンのタルト:(une) tarte au citronタルト オ シトロン
    酸味のあるレモンクリームと焼色のついたメレンゲがのった伝統的スイーツです。
  • マカロン:(un) macaronマカロン
    カラフルな見た目と優しい甘さが人気の焼き菓子です。
  • アイスクリーム:(une) glaceグラス
    フレーバーの種類が豊富で、2〜3種類選んでの注文も可能です。

[その他]

  • クロワッサン:(un) croissantクロワッサン
    サクサクと軽い食感でバターが豊かに香ります。朝食の定番です。
  • パンオ・ショコラ:(un) painパン au chocolatショコラ
    チョコレートを包みこんだ、クロワッサン生地のパンです。
  • キッシュ:(une) quicheキッシュ
    ベーコンやサーモン、ほうれん草などにチーズが入ったおかず系タルトです。
  • クロックムッシュ:(un) croqueクロックmonsieurムッシュ
    ハム、チーズ、ベシャメルソースを挟んで焼いた、濃厚なホットサンドです。
  • オムレツ:(une) omeletteオムレット
    お店によって具材はさまざまですが、たっぷりの卵を使ってフワフワに仕上げられています。

カフェやレストランでは、こちらのような指差しで使える本がおすすめです。バッグに入っていると心強いですよ!

フランス語に興味がある方は「【音声付】パリ旅行で使える!フランス語会話フレーズ集【決定版】」もあわせて読んでみてくださいね。

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パリのおすすめ老舗カフェ【6選】

パリには数多くのカフェがありますが、その中でも歴史と伝統を誇る老舗カフェは格別な雰囲気を味わえます。ここでは、パリで特におすすめの老舗カフェをご紹介します。

落ち着いた風格ある空間と、洗練されたサービスをぜひ体験してみてください。

カフェ・ド・フロール

トリップアドバイザーより

サンジェルマン=デ=プレ地区にある、1887年創業の老舗カフェです。「パリのカフェといえば」な外観が有名で、写真などで見たことがある人も多いでしょう。テラス席からはサンジェルマン・デ・プレ教会を眺めることができ、パリらしい風景を楽しめます。

かつては、ジャン=ポール・サルトルやシモーヌ・ド・ボーヴォワール、パブロ・ピカソなど、数多くの著名な文学者や芸術家、哲学者が集まり、議論を交わしたり、作品を書いたりした場所として知られています。

古き良きパリの雰囲気が残るカフェ・ド・フロールは、観光客にとっても人気のスポットです。フランスの伝統的なカフェ文化を体験できる場所として、多くの人びとがコーヒーやクロワッサンを楽しみに訪れています 。

カフェ・ド・フロール
Café de Flore

⭕イートイン ❌テイクアウト
[住所]172 Boulevard Saint-Germain, 75006 Paris 📍マップ
[営業時間]7:30〜1:30
[定休日]なし
[電話番号]01 45 48 55 26
≫公式サイト ≫Instagram

レ・ドゥー・マゴ

Paris Jazz Clubより

1885年創業のレ・ドゥー・マゴも、サンジェルマン=デ=プレ地区にある歴史あるカフェ・レストランです。カフェ・ド・フロールと同じ通り沿いにあります。

グリーンのテントとテラス席が目印で、パブロ・ピカソやアーネスト・ヘミングウェイ、ジャン=ポール・サルトルなど、著名な芸術家や文豪たちが常連客として訪れたことでも有名です。

現在もクラシックな内装とパリのカフェ文化を体験できる場所として、多くの観光客に愛されています。天気の良い日はテラス席でパリの街並みを眺めながら、ここでのひとときを楽しんでみましょう。

レ・ドゥー・マゴ
Les Deux Magots

⭕イートイン ❌テイクアウト
[住所]6 Place Saint-Germain des Prés, 75006 Paris 📍マップ
[営業時間]7:30〜1:00
[定休日]なし
[電話番号]01 45 48 55 25
≫公式サイト ≫Instagram

フーケッツ

Tatler Asiaより

1899年に創業したフーケッツは、シャンゼリゼ通りとジョルジュ・サンク通りの角に位置していて、パリのランドマーク的存在です。豪華な内装と高級感漂う雰囲気が特徴で、赤と金を基調としたクラシックな装飾の店内では、伝統的なフランス料理を味わえます。

創業当初から芸術家や知識人たちの溜まり場として知られ、フランス映画界との結びつきが深く、カンヌ国際映画祭の公式ディナーが開催されたり、多くの映画スターが訪れたりしています。

気軽に立ち寄れるカフェというより、高級感のあるレストランという印象です。パリを訪れる際にぜひ足を運びたい名所であり、特別な時間を過ごすのに最適な場所としておすすめです。

フーケッツ
Fouquet’s

⭕イートイン ❌テイクアウト
[住所]99 Avenue des Champs-Élysées, 75008 Paris 📍マップ
[営業時間]7:30〜0:00
[定休日]なし
[電話番号]01 40 69 60 50
≫公式サイト ≫Instagram

ラ・ロトンド 

La Rotondeより

モンパルナス大通りにあるラ・ロトンドは、1903年の創業以来、芸術家や文学者たちの社交場として親しまれてきました。アメデオ・モディリアーニ、マルク・シャガール、パブロ・ピカソなどが、ここで作品を生み出したり、議論を交わしたりしたと言われています。

赤いアーケードとテラス席が目印の店内は、広々としていて開放感抜群です。現在も伝統的なフランス料理のレストランとして営業していて、活気あふれる雰囲気を楽しめるお店として、多くの人々に愛されています

最寄りはメトロ④号線Vavinヴァヴァン駅ですが、モンパルナスタワーからも徒歩約10分と近くアクセスしやすいので、パリの芸術や文学の歴史を体験しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

ラ・ロトンド
La Rotonde

⭕イートイン ❌テイクアウト
[住所]105 Boulevard du Montparnasse, 75006 Paris 📍マップ
[営業時間]7:30〜0:00
[定休日]なし
[電話番号]01 43 26 48 26
≫公式サイト ≫Instagram

カフェ・ド・ラ・ペ

www.cafedelapaix.frより

1862年に開業したカフェ・ド・ラペは、オペラ座広場とカプシーヌ通りの角に位置し、ナポレオン3世時代の華やかな雰囲気が残る店内装飾で知られています。伝統的なフランス料理のレストランと、コーヒーやスイーツを味わえるカフェ、それぞれを楽しめます。

テラス席に座ってオペラ・ガルニエ(オペラ座)を眺めながら過ごすカフェタイムは、まさに贅沢の極みです。夕方以降はライトアップされたオペラ広場を背景に、ロマンチックな時間が過ごせます。

カフェ・ド・ラペの看板スイーツといえば、ミルフィーユです。サクサクのパイ生地と、バニラ香るクリームをたっぷり使ったフランスらしいデザートを、ぜひ本場で味わってみてください。

カフェ・ド・ラ・ペ
Café de la Paix

⭕イートイン ❌テイクアウト
[住所]5 Place de l’Opéra, 75009 Paris 📍マップ
[営業時間]7:00〜10:30(土日7:00〜11:00)、11:30〜23:00
[定休日]なし
[電話番号]01 40 07 36 36
≫公式サイト ≫Instagram

番外編:カフェ・デ・ドゥー・ムーラン

Wikimedia Commonsより

モンマルトルにあるカフェ・デ・ドゥ・ムーランは、2001年に公開されたフランス映画『アメリ』(原題: Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain)の舞台として一躍有名になりました。

ここでの名物メニューはクレーム・ブリュレです。映画のワンシーンみたいに、表面のキャラメリゼをパリパリと割る瞬間を、みんな楽しんでいます。他にもオムレツやステーキなど、フランスの伝統料理も楽しめます。

レトロな雰囲気が漂う店内は、観光客と地元の人が入り交じっていて、いつも賑やかで活気があります。混雑しているときもあるけれど、ふらりと気軽に立ち寄りやすく、モンマルトル散策の休憩におすすめのカフェです。

カフェ・デ・ドゥー・ムーラン
Café des Deux Moulins

⭕イートイン ⭕テイクアウト
[住所]15 Rue Lepic, 75018 Paris 📍マップ
[営業時間]7:00〜2:00(土日9:00〜2:00)
[定休日]なし
[電話番号]01 42 54 90 50
≫公式サイト ≫Instagram

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パリのおすすめサロン・ド・テ【4選】

パリにはカフェだけでなく、歴史と伝統を誇る老舗のサロン・ド・テも数多く存在します。

洗練された優雅な空間で、極上の紅茶や伝統的なスイーツを楽しむことができるこれらのサロン・ド・テは、パリ旅行の醍醐味の一つと言えるでしょう。

マリアージュ・フレール

Sortir à Parisより

マリアージュ・フレールは、マレ地区に本店を構える有名な紅茶専門店です。1854年の創業以来、長きに渡って紅茶文化を受け継ぎ、現在では世界中で愛される紅茶ブランドへと成長しました。

伝統的な製法を守りながらも、常に新しい紅茶の開発にも挑戦しており、定番のフレーバーティーから季節限定のオリジナルブレンドまで、幅広いラインナップを取り揃えています。それぞれに個性的で洗練された味と香りは、多くの人を魅了しています。

ショップはまるでお茶の宝石箱のような空間が広がっています。芳醇な香りとともに色鮮やかに並べられた茶葉缶、優雅なオリジナルの茶器、茶葉を使ったチョコレート、お香など、お茶関連の様々な商品も販売しています

サロンでは、優雅な雰囲気でフランス料理やケーキなどを楽しむことができます。パリ旅行の際には、ぜひマリアージュ・フレールを訪れて、フランス紅茶文化を体験してみてはいかがでしょうか。

マリアージュ・フレール
MARIAGES FRÈRES

⭕イートイン ⭕テイクアウト
[住所]30 Rue du Bourg Tibourg, 75004 Paris 📍マップ
[営業時間]12:00〜19:00
[定休日]なし
[電話番号]01 42 72 28 11
≫公式サイト ≫Instagram

店舗によって営業時間・定休日は異なります。≫その他の店舗情報はこちら

アンジェリーナ

Challengesより

アンジェリーナはフランスの伝統的なパティスリーを堪能できる特別なサロンです。創業は1903年。ベルエポック様式の華やかな空間で、洗練されたスイーツとホットチョコレートを楽しめることで有名です。20世紀を代表するデザイナーのココ・シャネルはアンジェリーナの常連で、毎日のように通っていたという話も。

店内のショーケースには名物のモンブランをはじめ、マカロンやタルト、季節のケーキなど、色とりどりに輝くスイーツが並んでいます。アンジェリーナではほかにもサンドイッチやサラダ、おしゃれなブランチなど軽食の注文も可能です。

また、ルーヴル美術館には姉妹店があります。美術鑑賞の合間に、ガラスのピラミッドが望めるテラスや落ち着いた雰囲気のサロンで、ぜひ優雅なひとときを過ごしてみてください。

アンジェリーナ
Angelina Paris

⭕イートイン ⭕テイクアウト
[住所]226 Rue de Rivoli, 75001 Paris 📍マップ
[営業時間]7:30〜19:00(土日8:00〜19:30)
[定休日]なし
[電話番号]01 42 60 82 00
≫公式サイト ≫Instagram

店舗によって営業時間・定休日は異なります。≫その他の店舗情報はこちら

ラデュレ

Business Profilersより

パリの街並みと華麗なスイーツが見事に融合した老舗パティスリーが、1862年創業のラデュレです。日本でも親しまれているマカロン・パリジャン(2枚の生地の間にクリームやガナッシュを挟むスタイル)発祥の地として知られています。ラデュレは、パリのカフェ文化と美食の象徴として、長い歴史とともに愛され続けています。

看板商品はやっぱりマカロンです。サクサクとした食感と多彩なフレーバー、そして上品な甘さや色とりどりの華やかな見た目が特徴で、お土産としても人気です。ローズやピスタチオといった定番フレーバーから季節限定のものまで、豊富な種類から選ぶことができます。

店内には、まるで宝石コレクションのようなスイーツのショーケースと、マリー・アントワネットな世界観広がるおしゃれなサロンスペースがあります。ケーキ、ランチなどを味わいながら、とびきり優雅なひとときを過ごしましょう。

観光の中心エリアにあるシャンゼリゼ店の他に、セーヌ川左岸のサン=ジェルマン=デ=プレ地区にはボナパルト店(Bonaparte)がありますよ。

ラデュレ
Ladurée

⭕イートイン ⭕テイクアウト
[住所]75 Avenue des Champs-Élysées, 75008 Paris 📍マップ
[営業時間]8:00〜21:30
[定休日]なし
[電話番号]01 40 75 08 75
≫公式サイト ≫Instagram

店舗によって営業時間・定休日は異なります。≫その他の店舗情報はこちら

カレット

TasteAtlasより

1927年に創業したパリのカレットは、優雅で洗練された雰囲気が特徴で、美食なパリジェンヌ御用達のサロン・ド・テとして知られています。天気の良い日はテラス席で食事を楽しむと気持ちが良いですよ。

1日中いつでも質の高いフランスの味と丁寧なサービスが定評のカレットは、ミルフィーユやタルトをはじめ、季節のケーキなど種類が豊富なので、スイーツをしっかり楽しみたい方におすすめです。マカロンやエクレアにおいては、コンクールの受賞歴も!

エッフェル塔に近いトロカデロ広場のほかに、3区のヴォージュ広場や18区のテルトル広場(スタンドのみ)にもお店があるので、パリ散策の休憩に一度は立ち寄りたい名店です。

カレット
Carette

⭕イートイン ⭕テイクアウト
[住所]4 Place du Trocadéro et du 11 Novembre, 75016 Paris 📍マップ
📍ヴォージュ広場店 📍テルトル広
[営業時間]7:00〜23:30
[定休日]なし
[電話番号]01 47 27 98 85
≫Instagram

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パリのカフェの利用方法

フランスと日本では、カフェでのルールが少し異なります。ここでは、カフェの入店から退店までの流れを簡単に解説します。パリジェンヌになったつもりで、スマートに利用してみましょう。

1:席に着く

大体のカフェは店内の席とカウンターそしてテラスがあるので、空いている席に座ります。軽くあいさつして入店し、スタッフにアイコンタクトや席の指差しなど合図をしてから座るとスマートです。席によって料金が違い、カウンターだと少し安いことも。テーブルシートやシルバーが置かれている席は、食事用の場合があります。

日本のように荷物カゴはないことが多いので、コートや荷物は椅子の背もたれにかけたり、足元に置いたりします。ただし、スリには十分に注意してください。

2:注文をする

メニューはテーブルに置かれていることが多いですが、ない場合は「La carte,ラ カルト s’il vous plaît.スィル ヴ プレ」と言って、スタッフに頼みます。決して大声でスタッフを呼ぼうとせず、アピールする必要がある場合は、アイコンタクトか軽く人差し指を上げるくらいに

注文が決まったらメニューを閉じて静かに待ちましょう。そして、担当のスタッフが来たらオーダーします。注文する時は「Bonjourボンジュー, je voudraisジュ ヴドゥレ un(e)アン(ユヌ) 〜, s’il vous plaîtスィル ヴ プレ.」のように「Bonjourボンジュー」であいさつし(入店時にあいさつしている場合、ここでのあいさつは不要)「je voudraisジュ ヴドゥレ」で「〜が欲しい」と表現します。

例:Bonjourボンジュー, je voudraisジュ ヴドゥレ un caféアン カフェ, s’il vous plaîtスィル ヴ プレ.
こんにちは、コーヒーをください。

≫カフェの定番メニューはこちら

フランスにおいてはまずあいさつ、そして最後に依頼の「s’il vous plaîtスィル ヴ プレ.」をつけることも大切です。パリのほとんどのカフェで英語が通じますが、フランス語で伝えられるとより丁寧な印象になります。

お水が出てくることはあまりないので、必要であれば「Une carafeユヌ カラフ d’eauドー, s’il vous plaîtスィル ヴ プレ.」(カラフ入りの水道水をください)とお願いしましょう。水道水は無料です。ミネラルウォーターが欲しい場合は、有料のものを注文しましょう。

3:料金の支払い

フランスのカフェは大体テーブルで後払いです。会計をしたいときに「L’additionラディシオン, s’il vous plaîtスィル ヴ プレ.」(お会計お願いします)と伝えると、伝票を持ってきてくれます。テーブル担当が交替するときは、こちらから言う前に催促されたりもします。おつりがいらなければ、テーブルに料金を置いて退店してOKです。

基本的にチップは不要です。もし特別な接客を受けた場合は、おつりから少し余分に渡すと良いでしょう。お店によっては会計にサービス料が含まれていることもあるので、伝票を確認しましょう。

注意点

フランスのカフェはゆっくりした時間が流れています。時間に余裕がない場合は、カフェで過ごすのは避けた方が良いでしょう。

トイレは施設の奥にあることが多いです。利用したいときはスタッフに「 sontソン les toilettesレ トワレット ?」と聞くと教えてくれます。

カフェの敷地内でもスリがいるので注意が必要です。スマホや財布などはテーブルに置きっぱなしにせず、貴重品は肌身を離さないようにしましょう。

これらのポイントを押さえて、リラックスしたカフェタイムを楽しんでくださいね。

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まとめ

この記事では、パリで長い歴史を持つカフェやサロン・ド・テを厳選して10店紹介しました。お店によってはHPから席の予約が可能なので、ある程度スケジュールが決まっている場合は事前に手配しておくのも良いでしょう。

本場のカフェ体験を通して、ぜひパリの文化を楽しんでみてくださいね。

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